今回はグルテンフリーな米粉お菓子シリーズです。
ふわふわ米粉のシフォンケーキに、たっぷりのクリームを詰め込みました。
ふわふわ生地とたっぷりクリームの組み合わせで、幸せいっぱい簡単米粉ケーキです。
・グルテンフリーな米粉お菓子です。
・できる限りヘルシーを目指した米粉お菓子レシピです。
・安心素材を使ったレシピ。
ふわふわ生地に、たっぷりクリーム♡想像で幸せいっぱいだね◡̈*
ありがとう、くまち♡ほわほわクリーミーな米粉ケーキを一緒に食べよう◡̈*
米粉生シフォンケーキの材料
＜材料＞
・無農薬米粉 ６０g
・有機砂糖 ４５g
・平飼い有精卵（L〜LLサイズ） ３個
・有機無調整豆乳 １８g
・水 ２０g
・圧搾製法こめ油 １０g
・有機バニラエクストラクト ３g
・自然塩 少々
クリーム
・純正クリーム ２００ml
・有機砂糖 大さじ１
・自然塩 少々
無農薬米粉
オーサワさんの無農薬米粉です。
栽培期間中、化学合成農薬・化学肥料不使用の米粉です。
遺伝子組み換えでない、国内産米を使用しています。
米粉シフォンケーキや米粉スポンジなどに使用すると、ふわふわとした生地に仕上がります。
毎日ごはんや、米粉お菓子・米粉パンなどの使用する米粉などは、有機栽培や無農薬栽培のものをいただいています。
米の慣行栽培では、ネオニコチノイド系農薬を使用していることが多くあります。
ネオニコチノイド系農薬は、昆虫の神経を撹乱させる殺虫剤です。
ヒトや環境への影響から、諸外国では規制のある農薬の一つです。
日本でも、２０５０年に向けてネオニコチノイド系農薬を廃止し新規農薬への移行を目標としています。（「みどりの食料システム戦略」より）
この新規農薬についても、私たちはしっかりと見ていく必要があると思います！
有機砂糖
ナチュラルキッチンさんの有機砂糖（グラニュータイプ）です。
ブラジル産の有機サトウキビを使用しています。
未精製の琥珀色のやさしいお砂糖です。
使用しているやさしいお砂糖たち
・風と光さんの有機砂糖
・ナチュラルキッチンさんの有機砂糖
・鹿北製油さんの洗双糖
圧搾製法こめ油
つの食品さんの圧搾製法こめ油です。
毎日いただくことが多い植物油。
やさしい油を選ぶポイント・・
・製造方法は圧搾製法。
・材料に遺伝子組み換えを使用していない。
植物油の製造工程には、「溶剤抽出法」と「圧搾製法」があります。
市販の多くの油は、石油系の溶剤を使用し抽出する溶剤抽出法を採用しているものがほとんど。
溶剤抽出法の油を避けた理由・・
・溶剤を使用し油を抽出していますが、「石油系の溶剤」を使用しています。
・油抽出後、石油系溶剤を取り除くために、高温処理を行います。
この高温処理により、「トランス脂肪酸」が発生してしまいます。
石油系溶剤を使用している多くの油は、遺伝子組み換え材料を使用しているものも多くあります。
信用あるメーカーさんであることと、商品の特徴をしっかり確認するようにしています。
平飼い有精卵
米粉生シフォンや、米粉シフォンなどの卵は、L〜LLサイズの大きめ卵を使用しています。
卵料理や、お菓子作りなどでいただく卵は、平飼い有精卵を使用しています。
卵選びのポイント・・
・鶏が本来の習性を発揮でき、自由に動き回れる飼育環境。（平飼い）
・オスとメスが一緒にいる自然な飼育環境。
・飼料に遺伝子組み換え穀物等を使用していない。
・飼料に抗生物質・抗菌剤などの混入がない。
日本で販売されている多くの卵は、「バタリーケージ」や「ウィンドレス鶏舎」などの飼育環境です。
どちらも、鶏が本来の習性を活かすことができず、人工的にコントロールされた空間に押し込められています。
諸外国では、アニマルウェルフェア（動物福祉）の観点から、ケージフリーの方向へと進んでいます。
有機無調整豆乳
マルサンさんの有機無調整豆乳です。
豆乳などの大豆製品は、「遺伝子組み換えでない」「除草剤（グリホサート）不使用」のものを選ぶことをお勧めします。
２０２３年現在、日本では遺伝子組み換え大豆の栽培は禁止されていますが、除草剤（グリホサート）を使用している大豆もありますので、国産大豆と表記されていても、少し気をつけてみてみたいポイントです。
米粉シフォンに、豆乳を加えることで、ふんわりとした生地に仕上がります。
また、米粉シフォンい水を加えることで、しっとりしゅわっとした生地にに仕上がります。
どちらの食感にも仕上げたいので、きなこレシピの米粉シフォンでは豆乳と水をどちらも使用しています。
有機バニラエクストラクト
アリサンさんの有機バニラエクストラクトです。
化学香料を加えたり、薬品を使用してのアルコール抽出はしていません。
海外認証の有機バニラビーンズを水をアルコールにつけて、バニラ液を丁寧に抽出しています。
純正クリーム
こちらのレシピでは４５〜４７％前後の高濃度のクリームを使用しています。
リッチなお菓子作りなどで使用するクリーム。
低脂肪や低カロリーという魅力的なワードが記載されている商品があります。
脂肪やカロリーを抑えるために、添加物がどっさり・・。
たまにいただく手作りお菓子。
余計なものが入っていないものがオススメです。
よく使用しているクリーム
・よつ葉乳業
・タカナシ乳業
・中沢乳業
自然塩
海の精さんのあらしおです。
伊豆大島の海水を使用し、太陽・風・火の力を使い日本の伝統製塩方法にて丁寧に作り上げています。
精製されていないミネラルを豊富に含む自然海塩は、大切な身体作りにも欠かせない食品です。
米粉生シフォンケーキのレシピ
＜準備すること＞
・オーブンを１８０℃に予熱します。
・平飼い有精卵は冷蔵庫で冷やしておきます。
・純正クリームは冷蔵庫でしっかり冷やしておきます。
＜作り方＞
平飼い有精卵を卵白・卵黄に分けます。
卵白は、冷蔵庫で冷やしておきます。
卵黄に、圧搾製法米油を加え、泡立て器でしっかり混ぜます。
有機バニラエクストラクト・有機無調整豆乳・水をそれぞれ加え、しっかり混ぜ合わせます。
無農薬米粉を加え、泡立て器で混ぜ合わせます。
卵黄生地の完成です。
冷蔵庫で冷やしておいた卵白を取り出し、自然塩を少々加えます。
ハンドミキサーの低速で1分間、卵白をほぐします。
1分間の卵白ほぐしは、
最初の３０秒は、ハンドミキサーの位置を固定します。
残りの３０秒は、ハンドミキサーをゆっくり移動させながら、卵白をほぐします。
ハンドミキサーを高速にし、メレンゲを作っていきます。
有機砂糖を３回にわけ、加えます。
最後に、ハンドミキサーを低速にし、３０秒間メレンゲのキメを整えます。
ツヤがあり、ボウルを逆さにしてもメレンゲは落ちなく、ツノの先が少しお辞儀する状態になります。
メレンゲを３回に分けて、卵黄生地と混ぜ合わせていきます。
１回目は、メレンゲを加えたら泡立て器でしっかりと混ぜ合わせます。
２回目は、ゴムベラでソフトに混ぜ込みます。
完全に混ぜ切らないところで、３回目を加えます。
３回目も、２回目同様にゴムベラでソフトに混ぜ込みます。
クッキングシートの高さを高めにセットした１５cm丸型に、生地を流します。
トントンと軽く打ち付け表面を整え、菜箸などでぐるぐると空気を抜きます。
１９０℃予熱オーブンで１８０℃２５分焼きます。
動画もあります♡
焼き上がったら、型からすぐに生地を取り出し、側面のクッキングシートをそっと外します。
冷めてくると、生地はペシャンコになります。
粗熱が取れたらラップをかけ、乾燥を防ぎながら完全に冷まします。
ラップに水滴が付いたら、ラップを交換します。
＜クリーム作り＞
冷蔵庫で冷やしておいた高濃度の純正クリーム、有機砂糖、自然塩をボウルに加え泡立て器で混ぜ、クリームを作ります。
ハンドミキサーを使用する場合は、低速で撹拌します。
絞り袋に口金をつけ、クリームを入れ、冷蔵庫で冷やしておきます。
＜仕上げ＞
底面のクッキングシートを剥がします。
箸などを使用し、底面に６箇所ほど穴を開けます。
この時、表面に箸が突き抜けないように気をつけます。
クリームを注入し、完成です！
ふわ〜しゅわ〜な米粉シフォン生地に、クリームたっぷり♡
カットし、ラップで包み冷蔵庫で少しおいても美味しいです！
まとめ
ふわふわ美味しい米粉シフォン◡̈*
今回は、ふわふわ生地の中に、たっぷりクリームを詰め込みました。
シンプルな少ない材料で、あっという間に作れます。
出来立ても、少し時間をおいても美味しかったです。
今回は、プレーンでした。これから、チョコ・チーズなどいろんな米粉生シフォンをお届けいたします。
ふわふわに美味しく仕上げるコツ
・卵（平飼い有精卵）は、L〜LLサイズの大きいものを使用。
・卵は、冷蔵庫でしっかりと冷やしておく。
・メレンゲは、最初の1分間で卵白をほぐし、最後の３０秒でメレンゲのキメを整える。
・メレンゲの混ぜ込み、１回目はしっかりと泡立て器で混ぜ込む。
２回目３回目は、ソフトに混ぜ込む。
シンプルな材料で作ると、柔らかいやさしいお菓子になる気がしています。
クリームたっぷりでちょっぴりリッチだけど、シンプルで美味しい米粉お菓子。
美味しい楽しい時間になりますように◡̈*
最後まで読んでくださり、ありがとうございます◡̈*
毎日いろんなことがあるかと思いますが、
ほっと安らぐ穏やかな時間がありますように◡̈*
