パリッと美味しい塩パン。
グルテンや増粘剤などを使わない米粉でパリッと美味しい米粉塩パンを作りました。
そのまま食べても、サンドイッチにしても美味しいです。
簡単に作れる米粉パンレシピになっています。
美味しい米粉パンタイムになりますように◡̈*
・グルテン、増粘剤などを含まない無農薬米粉１００％レシピ。
・生地にオイルなし米粉パンレシピ。
・パリッと食感が味わえる米粉パンレシピ。
・やさしい材料で作っています。
パリッと米粉パン、焼きたても美味しいからお気に入り！
ありがとうくまち♡簡単に作れる米粉パンレシピになっています！
米粉塩パン材料
＜材料＞
・無農薬米粉 １５０g
・有機コーンスターチ １０g
・自然塩 １.５g
・有機砂糖 ７g
・有機サイリウムハスク 3.５g
・有機無調整豆乳 ５０g
・水（３０〜３５℃） ９０g〜※
・無塩バター 各３g
トッピング
自然塩、有機黒胡椒
※ 水分量は米粉によって変わります。
基本の米粉ソフトまるパンを作ると、お使いの米粉の水分量を大体把握することができます。
無農薬米粉ミズホチカラ
コバタケファームさんの無農薬米粉ミズホチカラです。
米粉パン作り始めても方にも、使いやすい水分吸収率が低めのタイプの米粉です。
ふわふわ美味しい米粉パンに仕上がります。
毎日ごはんや、米粉お菓子や米粉パンなど。
毎日いただくお米は、無農薬栽培や有機栽培のものを選んでいます。
米の慣行栽培では、ネオニコチノイド系農薬を使用していることが多いです。
ネオニコチノイド系農薬は、昆虫の神経を撹乱させる殺虫剤です。
ヒトや環境への影響から、海外では規制のある農薬の一つです。
日本では、「みどりの食料システム戦略」により２０５０年までに新規農薬へと移行の方向となっているんだよね。
そうなの。とは言っても、この新規農薬についてもしっかりみていなきゃだよね！
有機コンスターチ
アリサンさんの有機コーンスターチです。
遺伝子組み換えでない、有機トウモロコシ使用です。
コーンスターチに多く使用されている無水亜硫酸も不使用です。
トウモロコシ食品は、遺伝子組み換えのものが多くあります。
遺伝子組み換え食品は、避けたい食品の一つです。
コーンスターチで使用されている「無水亜硫酸」・・
トウモロコシから澱粉を取り出す際、硬いトウモロコシをふやかすために使用しています。
白神こだま酵母
白神こだま酵母は発酵力を強めるための添加物や保存料などは、不使用です。
米粉パンとの相性もよく、使用する水分に白神こだま酵母を溶いて5分おくだけ。
手軽に美味しい米粉パンを作ることができます。
有機砂糖
ナチュラルキッチンさんの有機砂糖です。
ブラジル産の有機サトウキビを使用しています。
未精製の琥珀色のやさしいお砂糖です。
米粉パン作りや米粉お菓子作りで使用しているやさしいお砂糖たち
・風と光さん有機砂糖
・ナチュラルキッチさん有機砂糖
・鹿北製油さん洗双糖
有機サイリウムハスク
Organic Indiaさんの有機サイリウムハスクです。
サイリウムハスクは、オオバコ属プランタゴ・オバタという植物の種皮（ハスク）を粉末にしたものです。
食物繊維が豊富で、水分を含むとゼラチン状になる特性があります。
この特性を活かし、サラサラとした米粉パン生地をまとめ、成形米粉パンを作っています。
サイリウムハスクは、１日の摂取量に制限のある食品です。
きなこレシピでは、サイリウムハスクを少しでも少なく作れるようなレシピにしています。
無塩バター
フランス産エシレバターです。
無塩タイプの発酵バター。
フランスのエシレ村の牛の生乳を使用し、木材の攪拌器を使用し丁寧に作られた発酵バターです。
A.O.P .認定の、香り高い美味しい発酵バターです。
よつ葉バターや、グラスフェッドバターなども使用しています。
有機無調整豆乳
マルサンさんの有機無調整豆乳です。
大豆製品を選ぶときに気をつけたいポイントは「遺伝子組み換えでない」と「除草剤（グリホサート）不使用」です。
現在、国内での遺伝子組み換え大豆栽培は禁止されているので、国内産大豆は遺伝子組み換えではありません。
しかし、国内産大豆に「除草剤（グリホサート）」が使用されている場合があるため、私は有機栽培大豆の大豆製品などを選んでいます。
自然塩
海の精さんのあらしおです。
伊豆大島の海水を使用。
太陽・風・火の力を利用し、日本の伝統製塩方法により丁寧に作られている自然海塩です。
毎日取り入れる塩は、料理だけでなく私たちの大切な身体づくりにも欠かせません。
自然な塩を選んでいます。
米粉塩パンレシピ
＜準備しておくこと＞
・有機無調整豆乳は、常温にしておきます。
・無塩バターは、少し柔らかい状態にしておきます。
＜作り方＞
水（３０〜３５℃）に白神こだま酵母を加え、５分おきます。（酵母液）
別のボウルに、無農薬米粉・有機コーンスターチ・自然塩・有機砂糖・有機サイリウムハスクを加え、泡立て器でぐるぐると混ぜ合わせます。
塩パンは、表面パリッと仕上げたいので、サイリウムハスクは先入れ。
混ぜ回数を少なく仕上げることで、パリッとした米粉パンになります。
５分後。
酵母液に、先ほど混ぜた米粉類と、常温にしておいた有機無調整豆乳を加えます。
ゴムベラで１〜２分ほど、軽く生地がまとまるまで混ぜます。
動画では、１分２０秒ほど混ぜました。
とても緩い生地に仕上がります。
密封し、５分おきます。
混ぜ→５分おき→混ぜ（きなこのボリュームアップ製法）
この工程を取ることにより、ふっくらとした米粉パンに焼き上がります。
また、サイリウムハスクも少なく仕上げることができます。
カードなどを使用し、１分前後軽く混ぜます。
動画では、３０秒ほど混ぜました。
密封し、常温で１５分おきます。
生地を取り出し、軽く混ぜます。
手・こね台・生地表面に圧搾製法米油を塗り、生地を分割します。
オイルを手にとり、分割した生地を転がしながら丸めます。
丸めた生地を転がしながら、雫状に仕上げます。
こね台にオイルを塗り、生地を手で軽くおさえ伸ばしていきます。
麺棒にもオイルを塗り、生地を伸ばします。
無塩バターをおき、生地で包みます。
生地を巻いていきます。
巻き終わりを軽くおさえ、クッキングシートに閉じ目を下にして並べます。
霧吹きをし、ラップでふんわりと密封します。
３５℃１５分〜発酵します。
動画もあります♡
３５℃２５分発酵しました。
生地はふんわりと大きくなり、発酵穴もあります。
発酵完了後、オーブンを２２０℃で予熱スタートします。
表面に圧搾製法米油を塗ります。
自然塩をふります。
お好みで有機黒胡椒もおすすめです。
自然塩は少し多めにふります。
予熱が完了したオーブンに霧吹きをし、２１０℃１５分焼成します。
焼きたて美味しい米粉塩パンです。
中は、バターの美味しい空洞が♡
すぐに召し上がらない場合は、粗熱が取れたらラップで包みます。
米粉パンの保存は、しっかりと密封し冷凍です。
まとめ
外はパリッと、中はフカっと美味しい米粉塩パン。
そのまま食べても、カットしてサンドイッチにしても美味しいです。
ポイント①
生地にはオイル不使用。
発酵無塩バターを包んでいますが、それぞれ３gととってもヘルシーな米粉パンになっています。
米粉は小麦粉よりも、油の吸収率が低いため少ないバターでも美味しさをしっかりと感じることができます。
ポイント②
サイリウムハスクを先入することで、混ぜの回数を少なくしてあります。
混ぜ回数を少なくすることで、パリッとした美味しい塩パンに。
ポイント③
混ぜ→５分休み→混ぜ
この工程を取ることで、米粉湯種など不使用でもふっくらと美味しい米粉パンに仕上がります。
サイリウムハスクも少なく作ることができます。
焼きたて美味しい米粉パンのポイントをざっとまとめてみました。
美味しい、楽しい米粉パンタイムになりますように。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます◡̈*
毎日いろんなことがあるかと思いますが、
ほっと安らぐ穏やかな時間がありますように◡̈*
