お肉って美味しいですよね!
子どもの成長には欠かせないし、体を構成する大切な栄養素だし、女性は貧血防止にも役立つしな大活躍お肉!
今回は、避けたいお肉と選びたい安心お肉についてです。
食卓の身近なお肉についてちょっぴり深掘りです!
スタミナ回復にはお肉だよね!
ね!出汁もでるし、最高だよね!
避けたいお肉「成長促進剤」って?
避けたいお肉の「成長促進剤」とは一体どんなものなのでしょうか?
「成長促進剤」とは・・
牛や豚など成長促進を目的とし使用される「肥育ホルモン」や「ラクトパミン」などをいいます。
テレビや新聞などでも時折取り上げられる、この肥育ホルモンやラクトパミン。
海外産の肉を避けたいという声が上がるその理由は、これらです。
肥育ホルモンや、ラクトパミンとは一体どんなものなのでしょうか?
「肥育ホルモン」・・牛や豚など家畜の成長を促進させるために使用される動物医薬品。
「ラクトパミン」・・牛や豚など家畜の成長成長促進効果や赤身肉割合の増加を目的として使用されるβ作動薬の一種。
アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージランドではこれらの成長促進剤が使用できます。
肥育ホルモンやラクトパミンは、食品添加物とは違い、牛や豚などの家畜が生きている間に与えられるため、尿などにより排出されて、体内にほとんど残らないという見解もあります。
米国での食肉産業界で現在使用されている成長促進剤は、他の科学技術と同様に、その安全性と有効性を裏付ける膨大な科学的証拠があります。(中略)
成長促進剤を少量給与することで、家畜の飼料から筋肉への変換効率を高め、成長を促進することができます。成長促進剤を給与した動物は体重の増加速度が増し、赤身肉が多くなります。出荷体重までの到達時間が短縮され、食肉生産コストが下がるため、消費者への価格を抑えることができます。
米国食肉連合会HPより
いろんな見解があるよね!
一方でEUでは、肥育ホルモンやラクトパミンなどの成長促進剤は、食肉に使用禁止。それらが使用されいている食肉の輸入も禁止とされています。
輸入禁止によって、アメリカがEUをWTOに提訴したり、いろんなことが起こってるんだよね・・。

日本のお肉について
アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで牛などの家畜に成長促進剤が使用されいていること場合があることは、分かりました。
一方日本ではどんな対応なのでしょうか?
日本では、現在は牛などの家畜に対し畜産業者が成長促進剤の使用を求めていないため、農林水産大臣による動物医薬品の承認等が行われておらず、結果として使用が認められていない状態です。
今や添加物大国と言われている日本が、成長促進剤を使用することができないことは、少し安心してしまいました。
日本では気にする必要がないじゃん!と安心するべからず。
輸入は制限されていません。
つまり、成長促進剤を使用した牛などの家畜の輸入に全くの規制がない状態です。
世界的に見ても、アメリカ、カナダ、オーストラリアで肥育促進剤の使用が認められており、国際基準(Codex基準)においても、適正に使用される場合、人への建国への悪影響はないと判断されています。
厚生労働省HPより
日本の対応は、こんな感じです。
EUでは、人体への影響が懸念され、輸入も使用も禁止。
いろんなことを知った上で、選んでいくといいのかなと思います。

安心なお肉5選
ここからは、いろんなことを気にせずただただ美味しく食べられる安心お肉をお届けいたします!
ホライズンファームズさんの国産モモ肉薄切り冷しゃぶ用です。
原材料:豚肉
原産地:国産
内容量:300g
大自然の中で通年放牧されて育った黒豚のモモスライスです!
成長促進ホルモン剤、抗生物質不使用です。
秋川牧園さんの鶏もも肉です。
原材料:若どりもも肉
原産地:国産
内容量:280g(×6パック)
山口・秋川牧園さんの「赤どり」は、自然の日光や風が入る開放型鶏舎で飼育し、飼料原料の産地特定にもこだわっています!(植物性資料で育てられた鶏です)
平田牧場さんのロールステーキやハンバーグ。
内容量:三元豚焼きハンバーグ 105g×4
三元豚ロールステーキ 75g×4
とびうおのだし 50ml×2
平田牧場さんは豚の健康を最優先に考え、通気性がよく、豚が自由に歩き回れる広さの開放型豚舎にてストレスを与えることなく、のびのびと育てています。
生後120日以降は原則として抗生物質は使用していません。
肉骨粉などの動物性たんぱく質を含まない、遺伝子組み換えをしていないポストハーベストフリーな厳選した穀物(米、とうもろこし、大豆粕など)を飼料として育ています。
ホライゾンファームズさんのグラスフェッドビーフ(ひき肉)です。
原材料:牛ひき肉
原産地:ニュージーランド
内容量:100g×3セット
ニュージランドのグラスフェッドビーフです。広大な牧草地でのびのびと自由に化学物質や殺虫剤、遺伝子組み換えでない牧草を食べ、成長促進剤や抗生物質などを投与されていません。
ホライゾンファームズさんのグラスフェッドビーフ(ロースステーキ)です。
原材料:牛肉
内容量:200g
原産地:オーストラリア
有機JASオーガニックグラスフェッドビーフのロースステーキです。
成長ホルモン剤や抗生物質は一切不使用で、化学的な肥料や農薬、殺虫剤、遺伝子組み換え飼料も一切不使用なCleaver’s Beefの良質な牛肉です。

まとめ
今回は、毎日ごはんに登場することが多いお肉がテーマでした!
海外産のお肉には、成長促進剤が使用されている場合があります。
日本では、実質成長促進剤が認められていませんが、成長促進剤使用のお肉を輸入することはOK!
スーパーにいろんなお肉がありますが、軽く知っておけば選ぶことができます♡
心地の良いものが周りに溢れますように✨
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
心ときめく時間がありますように✨
