やさしい米粉パンレシピ

【米粉パンを美味しく!必須道具6選】ソフト米粉パンとハード米粉パンを美味しく仕上げるために必要な道具たち

米粉パンって、どんなイメージがありますか?

なんか難しそう・・。

キュキュッとして、やっぱり小麦粉のパンとは違う・・。

そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるのかな・・と想像します。

私自身も、むかーし昔に米粉パンを食べたとき、キュキュット歯が鳴り、やっぱり米粉パンってこんな感じなのかな?と思ったことも。

でも、こーんな美味しいの?ってびっくりする米粉パンもありました。

米粉フィルターを抜いて、「ちゃんと美味しい」を目指したい。

「米粉だから、こんな感じで十分だ・・。」

なんて、ナンセンス!(古い?)

「ちゃんと美味しい。」「このパンは、もしや米粉パンの方が合うんじゃない?」

にたどり着きたい!と思っています。

そして米粉パンって、実はとっても簡単!アレンジ自在!なのです。

長くなりましたが、米粉パンをより簡単に美味しくするために、必要なものがいくつかあります。

今回は、その中の米粉パン作りの道具についてお伝えしていきたいと思います。

この記事はこんな方にオススメ

・ふんわり米粉パンを作りたい方。

・米粉パン作りを始めようと思っている方。

・ハード米粉パンとソフト米粉パンを作り分けたい方。

くまち

米粉パンは、ふわふわ もちもちで、くまちの大好きの集合体くま♡

キナコ

ありがとう!くまち♡今回は、米粉パン作りの道具についてお話するね♪

米粉パンと必要な道具たち

米粉パン作りは、大きく二つに分けられます。

・ハード米粉パン → 例)バゲット・カンパーニュ・ミルクハースなど・・

・ソフト米粉パン → 例)食パン・山食パン・バターロール・白パン・バンズなど・・

ソフト米粉パンの中でも、サイリウムの有無など、もっと詳しく分けることもできます。

このハード系とソフト系では、それぞれパン作りの工程も変わります。

それに合わせて、必要な道具や使い方も変わっていきます。

ハード系・ソフト系どちらにも必要な道具たち

・ゴムベラ

・カード(スケッパー)

・霧吹き

・ラップ

必要な場合がある道具

・ハンドミキサー

次にそれぞれの道具について、詳しくみていきます。

米粉パンに必要な道具5選

米粉パンをより美味しく、簡単に作るために必要な道具たち。

それぞれの道具について、少し書いてみます。

ゴムベラ

米粉や粉類たちに水分が含まれた後、混ぜる際に使用するゴムベラ。

米粉パンは、水分やサイリウムを入れた後、生地がしっかりと反発する位まで混ぜます。

そうすることにより、ふっくらとボリュームのある、ふかっとした米粉パンになります。

この混ぜが少ないと、ボリュームもでなく、ぽてっとした米粉パンになっていまいます。

しっかり混ぜられるゴムベラは、どんなものがいいの?

面が大きく、持ち手がしっかりしているものがオススメです。

サイリウムと水分を混ぜていくと、だんだん生地が反発してきます。

そのため、混ぜる面が広く、しっかりしたタイプがオススメです。

カード(スケッパー)

米粉パンをカットしたり、移動させる際に便利なカード(スケッパー)。

米粉パン生地にだんだん反発力がついてきた際にも、ゴムベラよりカード(スケッパー)の方が混ぜやすい時もあります。

「貝印」さんのスケッパーです。

米粉パンの生地をカットする時も、包丁を使用せずこちらのカードでスパッと切れます。

ミルフィーユなどのパイ生地を作る際にバターを切り混ぜる作業には、2枚あると使いやすいです。

霧吹き

米粉パンを発酵する際や、オーブン内にたっぷりの水分を届ける際に使用します。

特に、オーブン内の霧吹きは、ふっくら米粉パンやハード米粉パンをパリッとを焼くために必要になります。

微細で広範囲に噴霧できる霧吹きを使用すると、予熱したオーブンにさっと水分を届けられます。

微細なミスト状の水分が噴霧できます。

サッと範囲に噴霧できるので、高温のオーブンに素早く水分を届けたい米粉パン作りでは重宝しています。

佇まいも可愛くて、とってもお気に入りです♡

ハンドミキサー

ふんわり米粉パンを作る際に、ハンドミキサーを使用します。

ふんわり米粉パン作りで欠かせない作業の一つが、このハンドミキサー撹拌5分!

たかが5分、されど5分なのです。

この5分間しっかり撹拌することで、ふんわりボリュームのある、ふかっとした理想の米粉パンに近づきます。

クイジナートさんのハンドミキサーは、とってもパワフル!

そのため、トロミのある米粉パンの生地を混ぜる際にも心配なく使用できます。

また、「ニーダ」というパン捏ねようの部品がついています。

「ニーダ」は、サイリウムを加えた後、混ぜる際に使用するとアッと今に反発力のある生地に仕上がります。

どうしても、腕が疲れる混ぜ作業の救世主です。

しっかり混ぜ合わせた生地は、ふかっと感がアップするのも嬉しいです。

ラップ

毎日使用することが多いラップ。

米粉パン作りでも、発酵時の密封などで使用します。

ふわふわ米粉パンにするために

焼成後、ラップに包んで水分を閉じ込めながら冷ますと、ふんわりふわふわ米粉パンにするための大切な工程の一つです。

使用頻度の高いラップだからこそ、安心素材のポリラップがオススメです。

「人と環境にやさしい・安全」をコンセプトに作られているポリラップ。

有機塩素系化合物を使用していない安心設計のラップです。

食品に直接触れるものだからこそ、安全なものを選んでいます。

お近くのドラッグストアなどにもあると思います♡

番外編・スケールとクッキングシート

米粉パンを作る中で、材料計量は必須です。

白神こだま酵母や自然塩などの計量は0.1g単位で行っています。

そのため、キッチンスケールは0.1g単位から計量できるものを使用しています。

「タニタ」さんのキッチンスケールです。

0.1g単位も1g単位もどちらの計量も可能です。

材料や道具を乗せてから0gの設定も可能です。

シリコン部分も取り外し可能なので、材料で汚してしまっても取り外して洗えます。

米粉パン作りや米粉お菓子作りで欠かせないクッキングシートは、無漂白タイプのものを使用しています。

まとめ

美味しい米粉パン!

大好き米粉パンですが、難しそう・・や、美味しいのかな?と思われがち米粉パンです。

米粉パン作り成功には、米粉選びは欠かせません。

米粉パンにむくお米の特徴

・アミロース値は中高程度のもの。

・気流粉砕などの細かく粉砕しているもの。

・製粉時にデンプン損傷がすくなく、細かく製粉できるもの。

これら上記の条件を満たしやすい米の品種が「ミズホチカラ」「こなだもん」「ほしのこ」などです。

このほか「コシヒカリ」や「あきたこまち」などの品種であっても、製粉時にデンプン損傷を10%未満に抑え、かつ粒径75㎛以下の割合50%以上の微細に挽くことで、パン用として使用できます。(農林水産省HPより参照)

このように、米粉パンを作りやすい米粉をみつけたら、米粉パンを半分以上成功したも同然!

プラスアルファで、作り方に合わせた道具をみつけていくと、あっという間に米粉パンは美味しく完成します。

先日、ソーセージロールパンをつくりました。

ふっかふか米粉パンと無添加ソーセージのジュワッと感がとっても美味しく、思わず3回転しました!

あ!回転といっても、ただぐるぐる回るだけですが・・。

簡単!美味しい!米粉パン。

これからも、無限レシピをお届け予定です。

もしお気に入りレシピなんかがあられましたら、こんな幸せなことはありません。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

やさしさに包まれた日になりますように✨

ABOUT ME
kinako
はじめまして。kinakoと申します。 社会福祉士の仕事を通して、多くの方と関わり支援を行ってきました。その中で、食事の大切さを痛感し、それから私の頭の中は食べることでいっぱい! 安心安全で美味しいやさしいごはんやおやつを通して子どもたちの明るい未来を願って。