ピタパンって、美味しいですよね。
どんな具材がお好きですか?
お好み具材をたくさん詰め込んで、グルテンフリーなヘルシーランチなんて最高です!
私は、ニンジンのラぺとベビーリーフを詰め込んで、フムスもぎゅうぎゅうにいれて、お野菜たっぷりサンドが大好きです。
お野菜だけじゃなくて、スイーツに変身も最高です。
なーんでもサンドできる。美味しい!簡単!米粉ピタパンレシピをどうぞ。
・米粉パンレシピをお探しの方。
・グルテンフリーレシピをお探しの方。
・毎日の生活にこだわり食材を取り入れていきたい方・取り入れている方。
ぼくは、やっぱりサーモンとチーズくま♪
くまち、いいねぇ!お好み具材をたーっぷり詰めこんじゃおう♪
米粉ピタパンの材料
無農薬米粉ミズホチカラ 150g
有機片栗粉 10g
有機砂糖 3g
圧搾製法なたね油 5g
自然塩 1.5g
有機サイリウム 4.5g
白神こだま酵母 2.5g
水(冬はぬるま湯) 145g
無農薬米粉ミズホチカラ
米粉パン作りでの大切なポイントの一つは、米粉選び。
米粉といっても、製菓用や製パン用・和菓子にむく米粉まで、種類は様々です。
米粉パン用の米粉は、製パンにむくお米から作られています。
米粉パンにむく品種・・ミズホチカラ・こなだもん・ほしのこなど・・。
米粉パンにむく米の特徴
・アミロース値が中高程度のもの。
・製粉時にデンプン損傷が少なく細かく製粉できるもの。
・気流製粉など細かい製粉方法を採用しているもの。
上記以外でも、「コシヒカリ」や「あきたこまち」などの品種であっても、製粉時にデンプン損傷を10%未満に抑え、かつ粒径75㎛以下の割合50%以上の微細に挽くことで、パン用として使用できます。(農林水産省HPより参照。)
これらの条件に合わせて、環境や私たちにやさしい無農薬栽培や有機栽培のお米を選んでいます。
米の慣行栽培では、ネオニコチノイド系農薬を使用していることが多くあります。
ネオニコチノイド農薬とは・・
昆虫の神経をかく乱させる殺虫剤です。
浸透性・残効性が強く一年栽培の果物などにも多く使用されています。
海外では、使用に規制のある農薬の一つです。
慣行栽培とは・・
普通一般的な栽培方法。
国や自治体などに従い、農薬や化学肥料等を使用している栽培方法です。
私たちの身近な野菜や米などの多くは、慣行栽培です。
コバタケファームさん
無農薬栽培のミズホチカラを栽培してくだっています。
湿式気流粉砕を採用していて、とても細かく挽いてある米粉です。
米粉パンはもちろん、ふんわり米粉のシフォンケーキなども、美味しく仕上げてくれます。
米粉の水分吸収率も低く、ふんわりとした米粉パンが作りやすいです。
米粉パン作りの初心者さんでも、米粉パンが作りやすいと思います。
有機片栗粉
もちもち米粉パンの歯切れをよくするために、有機片栗粉を使用しています。
本来の片栗粉は、カタクリの地下茎から作られるデンプンですが、とても希少なため、
市場のほとんどの片栗粉はジャガイモのデンプンから作られています。
片栗粉を選ぶ時は、遺伝子組み換えでないものを。
「ムソー」さんの有機片栗粉です。
遺伝子組み換えでない有機ジャガイモを使用しています。
伝統製法のさらし澱粉製法で丁寧に作られています。
片栗粉のさらし澱粉製法とは・・
片栗粉製造において、澱粉乳を洗浄する「さらし」という工程があります。
一般的な製造方法では、脱汁機により強制分離を行い短時間で作られています。
さらし澱粉製法では、丁寧に洗浄をおこない純度の高い片栗粉を製造しています。
白神こだま酵母
種おこし不要!
パンを作りたいと思ったら、すぐ作れます。
発酵力を強めるための添加物や保存料などは一切不使用です。
種おこし不要なので、パン作り5分前位に30℃~35℃のぬるま湯にといておくだけでオッケーです!
ふんわり美味しい米粉パンが作れます。
有機砂糖
お砂糖は、甘く美味しくしてくれるだけでなく、米粉パンをふんわりさせてくれる役目もあります。
また、色付けの役割もあります。
今回の、米粉ピタパンには、発酵を少しお手伝いしてもらうために少量のお砂糖を加えました。
お砂糖を選ぶ時は、ミネラルを含む精製されていないものがオススメです。
未精製のお砂糖・・
キビ糖・甜菜糖・黒糖・マスコバド糖など・・。
有機サトウキビを使用しているキビ糖です。
グラニュータイプなので、お菓子作りからパン作りまで、とても使いやすいです。
私は、グラニュータイプのお砂糖をミルサーで細かく挽いて使用しています。
無農薬栽培や有機栽培など、環境や私たちのやさしい栽培方法のものを選んでいます。
「ムソー」さんの有機甜菜糖です。
健康志向の方に選ばれている甜菜糖。
甜菜糖の栽培では、ネオニコチノイド系農薬が使用されていることが多くあります。
そのため、甜菜糖を選ぶ際は、有機栽培や無農薬栽培のものがオススメです。
ネオニコチノイド系農薬とは・・
昆虫の神経をかく乱させる殺虫剤です。
浸透性・残効性が強い農薬です。
日本では現時点で規制はないですが、海外では規制のある農薬の一つです。
有機サイリウム
食物繊維が豊富で、ヘルシー志向の方にも注目もサイリウム。
サイリウムハスクとは、オオバコ属プランタゴ・オバタの種皮を粉末状にしたものです。
米粉パン作りでは、成形パンを作る際に使用しています。
作りたいパンによって、サイリウムハスクと水分量を調節しています。
「Organic India」さんの有機サイリウムハスクです。
アメリカのオーガニック認証のUSDAオーガニック認証を取得しています。
薬局などでゲットできるサイリウムハスクは白色ですが、こちらの有機サイリウムハスクは、ベージュ色です。
米粉パンに混ぜ込んでも、ベージュ色はほとんど気にならないです。
水分給率も、他の製品とあまり変わりない量で使用できるかとお思います。
圧搾製法なたね油
毎日お料理に欠かせない油。
どんな油を選んでいますか?
市販の多くの油は、石油系溶剤を使用している溶解抽出法を採用しています。
こちらの製法では、石油系溶剤を取り除く際に、高温処理が必要になります。
この高温処理により発生するのが・・トランス脂肪酸。
トランス脂肪酸は、WHO(世界保健機関)でも、低減目標が掲げられています。
WHOは、2003年に、生活習慣病を防ぐための食事からとる栄養素の量の目標を公表しました。脂質のうち、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸については上限量を設定し、それより多くとらないようにすることを目標としました。(中略)これは、脂質を多くとっている国では、多くのトランス脂肪酸を取り続けると、冠静脈性心疾患のリスクが高まるという研究結果があったためです。
農林水産省HPより
WHOでは、総摂取エネルギーの1%相当する量よりも少なくすることを目標としています。
油選びのオススメは、伝統性法の圧搾一番絞り!
毎日身体に入れるものだからこそ、こだわりたい油です。
こだわり油の特徴
・原材料が遺伝子組み換えでないものを使用。
・石油系溶剤など一切不使用の圧搾一番絞り。
・ろ過の工程においても、薬剤等一切不使用のやさしい製法。
「オーサワ」さんの圧搾一番絞りなたね油です。
国内産の遺伝子組み換えでないナタネ使用。
ろ過の工程でも、薬剤等一切不使用のやさしい製法です。
国内産「ナタネ」の「エルカ酸(エルシン酸)」について・・
以前、国内産ナタネを多量に摂取すると、心臓に負担がかかる恐れがあるという心配がありました。
その後、品種改良が行われ、現在の国内産ナタネは「無エルカ酸・低エルカ酸ナタネ」になっています。
そのため上記の心配はなくなりました。
自然塩
毎日欠かせないお塩。
毎日お料理には、もちろん。
私たちの大切な身体つくりにも欠かせない大切な存在です。
お塩を選ぶ時は、ミネラルを豊富に含んだ未精製のものを。
「海の精」さんのあらしおです。
伊豆大島の海水のみを使用し、太陽・風・火の力を利用し伝統製塩法により、丁寧につくられたお塩です。
余計なものは一切添加されていません。
ミネラルを豊富に含んだお塩は、どんなお料理も美味しく仕上げてくれます。
大切な身体つくりにも欠かせないお塩。
毎日の食生活に欠かせないお塩だからこそ、いいものを選んでいきたいです。
米粉ピタパンの作り方
<作り方>
パン作り開始5分前位に、酵母液を作ります。
白神こだま酵母を分量の水から取り出し溶かし、酵母液を作っておきます。
白神こだま酵母を溶く水分量は、30℃~35℃位のぬるま湯を30g前後です。
(だいたいの水分量で溶いています。正確に量っていません💦)
ボウルに、無農薬米粉ミズホチカラ・有機片栗粉・有機砂糖・自然塩・有機サイリウムをいれ、泡だて器でぐるぐると混ぜます。
先ほど溶いた酵母液と、水を加えます。
ゴムベラで混ぜ合わせていきます。
しっかり混ぜていきます。
生地がぷっくりして、手に付かなくなるくらいまでしっかり混ぜます。
私は、手で捏ねています。
捏ね上げた生地を4分割にします。
手に圧搾製法なたね油を薄く塗ります。
ころころと丸め、つるんとした丸にします。
小さくカットしたクッキングシートを生地一つにつき一枚使用しています。
丸めた生地をクッキングシートの中央にのせ、手で押さえ平たくしていきます。
天板にうつし、霧吹きをし発酵していきます。
40℃20分発酵していきます。
我が家のオーブンは、4枚同時に焼くとぷっくりと膨らまないので、2枚ずつで仕上げています。
そのため、発酵時間の半分で2枚を取り出し常温発酵に切り替えます。
こんな感じで取り出した2枚を常温発酵で仕上げていきます。
発酵完了後、オーブンは天板ごと250℃で予熱します。
予熱完了後、天板に素早く2枚の生地をうつし、240℃7分~8分で加熱します。
常温発酵していた残りの2枚いも、天板ごと予熱し、その後焼成します。
焼きあがり粗熱がとれたら、ラップをし完全にさめてからカットします。
動画もあるくま♡
完全に冷めたら、真ん中をカットします。
こんな感じのポケットがあるので、手でサポートしながらキレイに開いたら完成です。
お好みの具材を詰め込んで、美味しいピタパンサンドに♡
私は、無農薬にんじんのラぺ・無農薬ベビーリーフ・有機ひよこ豆のフムスをサンドしました。
有機素材で作る、超便利なフムス
美味しいフムス。
ひよこ豆から作るフムス。
美味しいですよね♪
アレルギーも出にくいフムスは、小さいお子さんにも食べやすいタンパク源です。
超簡単で便利で美味しい!しかも有機素材のフムスが、こちらです。
「アリサン」さんのフーマスミックスです。
原材料:有機ひよこ豆粉、有機粉末ゴマ、有機粉末玉ねぎ、食塩、有機パプリカ、有機ニンニク、有機パセリ、有機黒コショウ
ありがたーい有機素材づくしなのに、熱湯とまぜオリーブオイルと、レモン果汁を混ぜるだけ!
しかも美味しいです。
これならお忙しい方も、美味しく召し上がっていただけるかと思います!
有機素材で簡単便利なお料理キットや調味料などのご紹介記事をお届けしたいと思っています。
お楽しみに~!
(って言ってみたくて、失礼な言い方申し訳ありません💦お待ちいただけましたら、こんな幸せなことはありません。)
まとめ
今回は、ランチにピッタリ!米粉のピタパンレシピです。
しかも、材料を混ぜていくだけで簡単に作れます。
ハンドミキサーも不使用なので、静かにキッチンを使いたいときも、ささっと作れます。
シンプルなパンは、お好み具材を変えるだけで、新しいお料理に出会えます。
とっても新鮮な気持ちになるのも、シンプルパンの大好きな理由の一つです。
お好み具材もりもりでいただきまーす!
いつも、ありがとうございます。
やさしさに包まれた日になりますように🌈