ベジ明太を使って、小麦粉・卵・乳製品なしの米粉のベジ明太フランスを作りました。
ぷちぷちのベジ明太と、しっかり米粉バゲットの感じがとても好きなレシピです。
私は、ベジ明太を使用しましたら、お好み明太子で米粉明太フランスにアレンジも、もちろんオッケー!
お好みの感じで、美味しく仕上げて下さい♡
・簡単米粉パンレシピをお探しの方。
・ベジ明太子レシピとアレンジレシピをお探しの方。
・毎日の生活にこだわり食材を取り入れている方&取り入れたい方。
明太フランス大好きくま♡
ありがとう!くまっち!今回は、ベジ明太で作ってみたよ♪一緒に食べよう!
ベジ明太の材料
有機アマランサス 1カップ
出汁 3カップ
無添加梅干し 1個
醤油 小さじ1/2~2
お好みで、豆板醤・ナンプラー・シイタケ粉・白たまり・本みりんなど・・
有機アマランサス
とても小さい粒には、豊富な栄養素がつまっているアマランサス。
ヒユ科ヒユ属の、疑似穀類に分類されます。
疑似穀物とは・・
単子葉植物のイネ科の種子に似ていることから、穀物として扱われている双子葉植物の種子をいいます。
ソバ・キヌア・アマランサスなどが疑似穀物に分類されています。
アマランサスは、紀元前6世紀から栽培されています。
塩分・pH・環境・温度変化、干ばつに強く、環境適応能力に優れた作物です。
世界保健機構(WHO)は、アマランサスを「未来の食物」として、とても注目しています。
スーパーグレイン(驚異の穀物)として、注目されているアマランサス。
・グルテンフリー
・アレルギーが起こりにくい
・高い栄養価
も、注目される理由となっています。
アマランサスの嬉しい栄養素・・
・骨を強くするビタミンKやカルシウム
・抗酸化作用のあるビタミンE
・お腹の調子をよくする豊富な食物繊維
・鉄分豊富で貧血予防
・脂肪燃焼に導くリジンが含まれている
毎日ごはんに混ぜ込んで食べてもオッケー!
簡単に取り入れられます。
安心の有機アマランサスです。
梅干し
梅干しには、最近注目をされている「梅リグナン」といわれる強い抗酸化作用のあるポリフェノールの一種が含まれています。
「梅干しはその日の難のがれ」
なんて言葉がある位、その日の災いを逃れ、心地よく過ごすことができると、昔から親しまれてきた梅干し。
殺菌効果も強く、感染症を避けたい現代でも、とても注目されています。
しかし、最近スーパーなどで、こんな感じの梅干しをよくみかけることがあります。
効果が期待できない避けたい梅干しの原材料・・
梅、漬け原材料(還元水あめ、食塩、砂糖、はちみつ、シソ梅酢、醸造酢)、調味料(アミノ酸等)、酸味料、甘味料(ステビア)、ビタミンB1、香料など・・
(避けたい梅干しの原材料たちをまとめたものです。)
うーん。
このような梅干しでは、期待したい梅干しの素晴らしい効果をゲットできません。
でも、スーパー・コンビニ・ドラッグストアなど、私たちの身近なところでは、このような梅干しの方がみかけます。
というより、昔ながらの本物の梅干しを見つける方が難しいかもしれません・・。
昔ながらの本物の梅干しの原材料・・
梅、漬け材料(シソ、食塩)
本来梅干しは、上記のようなとてもシンプルな材料でできています。
梅を塩と、塩もみしたシソに漬け、三日三晩干して作ります。
そうして丁寧に作られた梅干しには、とっても素晴らしい効果がつまっています。
梅干しを選ぶときには、シンプルな材料がオススメです♡
紀州産の農薬・化学肥料などを使用せず丁寧に育てられた梅を使っています。
シソも、農薬・化学肥料などは使用していません。
原材料:梅、漬け材料(食塩、シソ)
とてもシンプルな昔ながらの貴重な梅干しです。
醤油
毎日ごはんの美味しさの決め手の一つ「醤油」。
どんな醤油を選んでいますか?
毎日使うお醤油だからこそ、ちょっと見直していきたいな・・なんて思っています。
しょうゆの日本農林規格では、使用できる食品添加物が指定されています。
しょうゆのJAS製品に使用可能な添加物リスト
1.甘味料
2.着色料
3.保存料
4.増粘安定剤
5.酸味料
6.調味料
7.製造溶剤
8.pH調整剤
(日本醤油技術センターHPより参照)
上記の項目につき、それぞれ使用可能な食品添加物が指定されています。
ということは、食品添加物が使用されている醤油が多く当たり前に販売されているということになります。
スーパーやコンビニなど身近なところで販売されている醤油を手に取り裏面をみると、多くの食品添加物が記載されていました。
食品添加物ではないですが、「ブドウ糖果糖液糖」なども使用されていることも。
「ブドウ糖果糖液糖」は、遺伝子組み換えと糖化リスクがあり、避けたいものの一つです。
醤油は、大豆が使用されています。
そこで気になるのが「遺伝子組み換え大豆」。
一般財団法人醤油技術センターには下記のように記載されています。
遺伝子組み換え大豆は厚生労働省で、その安全性を確認した上で流通している安全な農作物です。
しょうゆの原料大豆は、長い醸造期間中に組み換えられたDNA等が分解されていしまい検出されなくなることから、遺伝子組み換え表示は義務になっていません。
しかし、遺伝子組み換えでない大豆(脱脂加工大豆含む)を使用した場合は、「遺伝子組み換えでない」と任意で表示することが認められているため、表示があるものとないものがあります。
一般財団法人醤油技術センターHPより引用
ということは、「遺伝子組み換え大豆」が使用されているのか、表示がないものに関しては不明ということになります。
「遺伝子組み換え」については、様々な意見があるかと思います。
製造側にも様々な選択肢があるように、購入者にも選択権があります。
どんな材料で、どのような製法で作られているのか知ることも、何を買うのか選択する一つの理由ではないのかな・・なんて思っています。
原材料:有機国産大豆、有機国産小麦、塩
こだわりの材料を使用し、丁寧に木樽で長期熟成された有機醤油です。
ベジ明太レシピ
有機アマランサスをボウルになどにいれ、水で軽く洗います。
水切りには、コーヒーフィルターやガーゼなどを使用します。
アマランサスは、とても粒が小さいので、ザルなどの水切りが難しいです。
先ほどの水切りした有機アマランサスと、分量の出汁を蓋つきの鍋にいれます。
無添加梅干しも一緒に入れます。
出汁は、出汁粉などを使用してもオッケーです。
シイタケ粉など、お好みの出汁になる粉末など追加も、もちろんオッケーです!
鍋を中火にかけ沸騰させます。
蓋をし、極弱火にして10分間炊きます。
その後、火を止め蓋をしたまま10分蒸らします。
醤油をいれ、かき混ぜ蓋をし、少し蒸らしたら完成です。
お好みでナンプラーや豆板醤などで明太子感を出すもオッケーです♡
アマランサスは炊くと、とろ~っとトロミがでて、とても美味しです。
米粉ベジ明太フランス材料
パンにむく無農薬米粉 200g
有機片栗粉 10g
自然塩 3.5g
有機砂糖 5g
白神こだま酵母 3.5g
有機サイリウム 6.0g
水(冬はぬるま湯) 200g
ベジ明太 適量
パンにむく無農薬米粉
米粉パンを焼くときの大切なポイントは、米粉選びです!
「米粉パン作りを成功させるには、米粉選びにかかっている」とっても過言ではないくらい、重要なファクターです。
では一体どんな米粉を選んだらいいのか?
米粉パンにむく米粉の選び方・・
・アミロース値が中高程度のもの。
・気流製粉などの細かい製粉製法のもの。
・製粉時にデンプン損傷がつくなく、細かく製粉できるもの。
上記のような条件を満たす米粉がパンにむく米粉と言われています。
お米の品種でいうと、「ミズホチカラ」「こなだもん」「ほしのこ」などがあげられます。
このほか、「こしひかり」は「あきたこまち」などの品種であっても、製粉時にデンプン損傷を10%未満に抑え、かつ粒径75㎛以下の割合50%以上の微細に挽くことで、パン用として使用できます。(農林水産省HPより参照)
以上のことから、パンにむく米粉として販売されてる、お好みの米粉を見つけると、米粉パン作りがとっても簡単になります!
私は、そこにもう一つ。
無農薬栽培や自然栽培のものをチョイス
お米の栽培には、ネオニコチノイド系農薬を使用していることが多くあります。
なんだか早口言葉みたいな農薬。
できるかぎり避けたい農薬の一つです。
ネオニコチノイド系農薬とは・・
昆虫の神経をかく乱させる殺虫剤。
浸透性・残効性が強く、一年栽培の果物などでも多く使用されています。
海外では規制のある農薬の一つです。
毎日いただくお米も、米粉お菓子や米粉パンのお米も、無農薬栽培や市是栽培のものがオススメです。
「こばだけファーム」さんの無農薬米粉です。
ミズホチカラを湿式気流粉砕方式にて、細かく丁寧に挽いて下さっています。
環境にも私たちにもやさしい無農薬栽培を行って下さっています。
まずはシンプルに米粉食パンを試してほしいです!
とっても美味しく仕上がります♪
有機片栗粉
毎日お料理でトロミを付けるときに使用する片栗粉。
米粉パンでは、とくにハード系の米粉パンを作る際に使用しています。
本来の片栗粉は、カタクリの地下茎から作られるデンプンの粉です。
現在、市場で出回っているもののほとんどは、ジャガイモのデンプンです。
片栗粉を選ぶ際も、有機栽培で遺伝子組み換えでないジャガイモをものを選んでいます。
「ムソー」さんの有機片栗粉です。
北海道産の有機ジャガイモを使用しています。
伝統製法のさらし澱粉製法により、丁寧に作られています。
さらし澱粉製法とは・・
片栗粉を製造する際に、澱粉乳を水で洗浄することが「さらし」と呼ばれる工程です。
この工程を丁寧に行い、不純物を極限に取り除く、純度の高いものに仕上げていきます。
一般的な片栗粉は、脱汁機により高速遠心分離をし短時間で仕上げています。
強制的に分離するために、どうしても不純物が残ってしまいます。
白神こだま酵母
白神こだま酵母は、とても使いやすいです。
白神こだま酵母は、種おこし不要!
米粉パン作り開始5分前に、ぬるま湯で溶いておくだけでオッケー!
・酵母を溶く水は、30℃~35℃のぬるま湯です。
・米粉パン作りに加える分量の水から取り出し、酵母液を作ります。
発酵力をサポートするための添加物や保存料なども一切不使用です。
簡単!とても使いやすいです。
有機砂糖
お菓子作りやパン作りで使用するお砂糖も、無農薬栽培や有機栽培などのやさしいものを選んでいます。
毎日ごはんでは、お砂糖は使用しません♡
甘味は、もっぱらお野菜やお出汁にお任せしています。
重ね煮でじっくりゆっくり火を通すと、「甘味」や「うま味」がしっかり引き出されて最高に美味しいです。
ブラジル産の有機砂糖です。
グラニュータイプの有機砂糖なので、お菓子作りでもサッととけ使いやすいです。
私は、有機砂糖のグラニュータイプをミルサーで細かく挽いて使用しています。
メレンゲ作りなどでも、素早く食材になじむので、とっても使いやすいです。
健康志向の方に注目されている「甜菜糖」。
やさいしい甘さが、とても美味しくしてくれます。
甜菜糖は、「砂糖大根」からとれるお砂糖です。
この「砂糖大根」は、ネオニコチノイド系農薬を使用して栽培されていることが多いです。
そのため、やさしいお砂糖を選ぶ方には、とくに無農薬栽培の甜菜糖がオススメです!
ネオニコチノイド系農薬とは・・
昆虫の神経をかく乱させる殺虫剤。
浸透性・残効性が強くのが特徴。
海外では、規制のある農薬の一つです。
有機サイリウム
米粉パンの成形パンを作る時には、「サイリウム」を使っています。
「サイリウム」とは・・オオバコ属のプランタゴ・オバタという植物です。
サイリウムハスクの「ハスク」は、「殻」という意味です。
米粉パンの成形に使用する「サイリウムハスク」とは、プランタゴ・オバタという植物の種子の殻を粉末状にしたものです。
有機オオバコ種皮を粉末にしたものです。
アメリカのオーガニック機関であるUSDA認定を得ている有機サイリウムハスクです。
私は、米粉成形パン作りには、こちらの有機サイリウムを使用しています。
簡単に、米粉成形パンが作れて、米粉パンの種類が一気に増えました!
自然塩
毎日ごはん・お菓子作り・パン作りに欠かせないお塩。
私たちの大切な身体つくりにも欠かせません。
お塩は、精製塩でなくミネラルを豊富に含んだ自然塩や天然塩がオススメです!
「海の精」さんのお塩です。
伊豆大島の海水を100%使用し、太陽と風と火の力を利用し作られたお塩です。
昔ながらの伝統製塩法で作られる貴重なお塩は、甘味がありとっても美味しいです。
私は、毎日お料理・お菓子作り・パン作りには、欠かさず「海の精」さんのお塩を使っています。
おにぎり・茹で卵・目玉焼き・温野菜など、パラパラとしたサラサラのお塩を使いたい時は、こちらの「焼き塩タイプ」がオススメです。
600℃以上の高温で丁寧に炊き上げた「焼き塩」は、甘味がありとても美味しいです。
米粉ベジ明太子レシピ
白神こだま酵母を加える分量の水から取り出し溶かします。
30℃~35℃のぬるま湯です。
パンにむく無農薬米粉・有機片栗粉・有機砂糖・自然塩・有機サイリウムをボウルにいれ、泡だて器などでぐるぐると混ぜます。
先ほど作った白神こだま酵母液と水(冬はぬるま湯)をいれ、ゴムベラで混ぜ合わせます。
生地をゴムベラ出来るようにしたり、まとめたり、広げたりしながら、しっかり混ぜ合わせていきます。
手に生地がつかなくなってきたら、捏ね台にうつし、生地をしっかり混ぜ合わせます。
最初は、カードなどを使用しサポートしながら行うと、混ぜやすいです。
完全に手に付かなる位まで、しっかりと捏ねます。
先ほどまで使用していたボウルに生地をもどします。
霧吹きをして、ラップと輪ゴムで密封します。
40℃30分発酵します。
発酵完了後、ガス抜きをします。
生地のポコポコっとした感じがなくなるように、捏ねます。
発酵完了後、オーブンは天板ごと250℃で予熱スタートします。
生地を2分割し、成形していきます。
手にオイル(圧搾製法なたね油など)を薄く塗ると、生地が手や捏ね台などにつかず、成形しやすいです。
つるんと丸めた生地を手でつぶし、平らな卵型にし、端からくるくると丸めていきます。
手でサポートしながら、バゲットの形に成形していきます。
バゲットの表面に、圧搾製法なたね油を塗っています。
クープをいれ、もう一度オイルを塗ります。
クープは縦方向を意識していれると、キレイな形になります。
250℃で予熱していたオーブンで、湯はりをし、240℃20分~25分焼きます。
動画もあるくま♡よかったら、ご覧下さい✨
粗熱がとれたら、ラップをかけます。
その後ラップで包みます。
完全に冷めたらカットします。
輪切りなど、お好みのカットで♪
先ほど作っておいたベジ明太に、豆乳マヨネーズを混ぜ込みます。
有精卵マヨネーズやバターなど、お好みの組み合わせで♪
カットした米粉バゲットに、ベジ明太ソースを塗ります。
200℃で8分程焼き、完成です!
お好みで海苔トッピングも♪
まとめ
今回は、ベジ明太を使った米粉のベジ明太バゲットです。
市販の明太子は、どうしても添加物が多めが気になってしまう・・。
そこで、明太子をヴィーガン対応で簡単に作っています!
「アマランサス」を使った明太子は、とっても簡単でぷちぷち感が最高!
干ばつの土地でも元気に育ち、栄養価が高いアマランサスは、「未来の食物」としてWHO(世界保健機関)からも称されている、注目の作物です。
簡単で美味しくで、大好きアマランサスベジ明太子!
とはいっても、もちろん好みがあります。
もちろん、お好み明太子で作ってみてください。
読んでくださり、ありがとうございます。
毎日いろんなことがあるかと思いますが、笑顔の瞬間がありますように✨
いい日になりますように🌈