やさしいごはんとおやつの選び方

安心なパンの見極め方!8つの極意と、小麦粉の安心な選び方。

くまっち

え!?ぼく、今日パン食べたよ!サンドイッチ。美味しかったくま~。

kinako

パン美味しいよね。食べる機会が多いパンだからこそ、気を付けてほしいんです!

私も今日のお昼はサンドイッチでした。

学校などの給食でも提供され、子ども達にも大人気ですよね。

ふわふわパンからハード系、甘いパンなどいろんなものが販売されています。

そのパン!何でできているのでしょうか?

早速解説していきます。

毎日食べるパン。何でできている?

小麦粉、糖類、マーガリン、バター、クリーム、パン酵母、脱脂粉乳/乳化剤、イーストフード、カロテノイド色素、など。

多少の違いがあると思いますが、市販の食パンはこのような原材料が多いです。

以前お話した避けたいトランス脂肪酸のマーガリンは悲しいことにばっちり入っています。

菓子パンなどになると、上記の材料以外にも、お砂糖やショートニングなど、取り入れたくないものがたくさん・・・

パン屋さんなら!と思っても、パン屋さんによってはバターフレーバーオイルを使用しているところもあるんです。

フレーバーオイルって何?

市販のお菓子の原材料にもよく目にするフレーバーオイル。

いったいどんなものなのでしょうか?

バターの使用料の1/2でよく、本格的なバターの香りが付き、焦げにくい調理しやすいところが魅力な液状のオイルです。

お肉や卵料理などを使うメニューでも活躍するため、洋食を提供するお店でも使っているところはあります。

もちろん、使っていないお店もありますし、それを願いたいばかりです。

なんといっても、値段が安い!使いやすい!が選ばれる理由でしょうか・・。

食用なたね油、バター、香料、乳化剤、着色料などを原料に作られています。

こちらも、なたね油の遺伝子組み換えの危険性と、油の製法により溶解抽出法という製法によりトランス脂肪酸を取り込む危険性がでてきちゃうんですよね・・・。

悲しみの極みです。

またでた!トランス脂肪酸です。

日本は表示義務がないので、確認方法が難しいです。

でも、美味しい本物を提供したい!お客様の健康も見つめていきたい!というお店は、高い割合でしっかりとメッセージを送ってるところが多いです。

うちは、こういうバターを使っています!とか。○○は使用していません。のような。

お店の張り紙やSNSでお店の成分をしっかりとアピールしてくれるお店もあります!情報発信している安心なお店を探してみよう。

気を付けたい小麦粉の話。

話はパンに戻って小麦粉です。

私たちが食べている小麦粉のほとんどは外国産です。

外国産の小麦粉は、グリホサートという除草剤が使われているものがあります。

このグリホサート収穫前に、収穫を行いやすくするために使われています。

このグリホサートは神経系に作用し、蜂などは方向感覚を狂わされ巣に戻れなくなるという話は結構有名ですよね。

そしてこのグリホサート、もともとはベトナム戦争で枯葉剤として使用されていた化学兵器なのです。

日本人は、このグリホサートを多くの割合で小麦粉から摂取しています。

して学校給食でも外国産の小麦粉を使用したパンが子ども達に提供されています。

なんと、悲しい・・・。

「国内製造」と言いう言葉のマジックにも惑わされないでください。

奥野修司著の「本当は危ない国産食品」の中でも

国内製造という紛らわしい表示があって、国産小麦使用と誤解する方もいますが、これは

(国内で加工しただけで)海外産の小麦なので要注意です!

と記されています。

その他、(同書籍より)

最近人気の高級食パンも、国産小麦使用と書かれていないかぎり、グリホサートが残留している。

と農民連食品分析センターの八田純人所長が話す場面も書かれています。

◎給食で使われている小麦粉は、外国産のもがとても多い。

◎国内製造は、国産とは違う。

◎外国産の小麦粉は、プレハーベストとポストハーベストが怖い。

◎外国産の小麦粉にはグリホサートが使われていることがある。

食べたものは、子どもや孫にまで影響する。

私たちは、食べたもので体が作られています。

そして、私たちの親や祖先が食べたもので私たちは作られています。

同じように、私たちが食べたものが未来の子どもや孫へと受け継がれていきます。

少しでも、明るい光をともせますように。

いまできる選択をしていけたらいいなと。そんな世の中にしていきたいものです。

必読!安全なパンの見極め方!

くまっち

なんか、何を食べていいのかわからないくま~。

kinako

そうだよね😢でも大丈夫!しっかり選んで、楽しく美味しくいこうぜい!

見極め方の極意伝えます!

  • オーガニック栽培でない限り外国産の小麦粉は遠ざけよう!
  • 〇とくに、北米産やカナダ産は要注意。
  • 〇国内製造は国産小麦ではない!遠ざけよう。
  • 〇高級食パンでも安心することなかれ!国産小麦と記載されていなかったら超注意。
  • 〇お店のSNSなどをチェックしよう。
  • 〇オーガニック素材のパン屋さんは結構ある。
  • 〇ネット通販でも購入できるので、チェックしてみよう。
  • 〇自分で作ってみよう!簡単にできます。レシピ後日アップします!

まとめ

外国産の小麦粉、国内製造と表示されている小麦粉は、できるだけ避けるようにしましょう。

栽培中に早く育つための農薬・虫がつかない農薬。

収穫をしやすくするために、穀物を枯らす農薬。

栽培後に日本に届けるために、殺虫剤や防カビ剤などが使われています。

パン屋さんの小麦粉も、一体何を使っているかは消費者はわかりません。

そして、トランス脂肪酸などを含んでいるマーガリンやショートニングやバターオイルなどをしようしているお店もあります。

例え高級と、うたっていても、マーガリンや外国産の小麦粉を使用しているものもあります。

今や、ネットの時代。

ネットで安全なものを探してみましょう。

またSNSで情報発信しているお店もたくさんあります。

消費者である私たちは、十分活用していきましょう。

そして、最後に。大丈夫!よく噛んで食べよう!人間の唾液にはものすごい分解力があります。

子どもが学校の給食パンだ。どうしよう・・・。

とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

もちろん、給食がきちんと子どもも体を考えたものを提供される日を祈っています!

しかし、現状そうでないところが多いです。

「よく噛んで楽しんで食べておいで~。」

といって、笑顔で送り出してあげてください!大丈夫と私たちが信じてあげましょう!

ABOUT ME
kinako
はじめまして。kinakoと申します。 社会福祉士の仕事を通して、多くの方と関わり支援を行ってきました。その中で、食事の大切さを痛感し、それから私の頭の中は食べることでいっぱい! 安心安全で美味しいやさしいごはんやおやつを通して子どもたちの明るい未来を願って。