トロけるテリーヌショコラを初めて食べた時、とても感動したことを覚えています。
以前、小麦粉不使用・バター不使用の簡単ギルトフリーテリーヌショコラをお届けしました。
今回は、もっとギルトフリー!しかももっと簡単に!
なんと材料2つのみで作ります。その上焼かない!
テリーヌショコラのような、生チョコケーキのような、ガトーショコラのような。
濃厚で、とろけて、簡単なギルトフリーチョコレシピになっています。
チョコレートと豆乳のご用意を!
・ギルトフリーなチョコレシピをお探しの方。
・プラントベースのテリーヌショコラを作りたい方。
・こだわり食材を取り入れている方&取り入れていきたい方。
トロけるっていいよねぇ!
いいよねぇ!しかも簡単!っていうのが、また魅力的なのよ。
焼かない!テリーヌショコラの材料
<材料>
有機チョコレート 200g
有機無調整豆乳 80g
有機チョコレート
レシピの主役チョコレート。
チョコレートを購入する際に、気をつけたいポイントがあります。
チョコレート選びで気をつけるポイント・・それは『植物油脂』です。
チョコレートの裏面の原材料って結構シンプルだったりします。
原材料に添加物や知らないカタカナが並んでいると、なんとなーく気になる方も多いのかなと想像します。
しかし、この原材料には見えないトリックのようなものがあったり・・なかったり。
『植物油脂』って植物の油だから、ヘルシーじゃん。なーんて思われがちですが・・
実は、避けたいポイントが『植物油脂』なのです。
Q:植物油脂って何?
A:植物油とは植物に含まれる脂質を抽出・精製した油脂・油で、植物油脂とも呼ばれる。
(Wikipedia参照)
この植物油脂は、複数の植物油(液体)と植物脂(固体)の集合体です。
つまり、どんな製法のどんな油が使用されているのか、わからないの。
油って、原材料と製法が重要なんだよね。
植物油の製法には、2種類あります。
植物油の製造方法・・
・伝統製法出る「圧搾製法」
・市場に多く出回っている石油系溶剤を使用している「溶剤抽出法』
多くの油は後者の「溶剤抽出法」により製造されています。
この「溶剤抽出法」では、製造過程にて石油系溶剤を取り除く工程で高温処理が必要となります。
その際に「トランス脂肪酸」が発生すると言われています。
また、原材料には「遺伝子組み換え」穀物が使用されているということも問題視されています。
・トランス脂肪酸が含まれている。
・遺伝子組み換え食品により作られている可能性がある。
・実際どのようなものが使用され、どのように製造されているのかが不明。
カカオバターって価格が高いの。だから、安価にチョコレートを製造するために植物油脂使用されているんだよね。
そーゆーカラクリがあるのか・・。
合わせて、フェアトレードや有機素材のものがおすすめです。
「カオカ社」さんの製菓用有機チョコレートです。
原材料:有機カカオマス、有機砂糖、有機ココアバター/ひまわりレシチン(乳化剤)
フレーク状になっているので、細かく刻む必要もなく使いやすいです。
有機無調整豆乳
今回のレシピでは、卵などを使用せず豆乳を混ぜ込みます。
豆乳を加え乳化させることにより、トロける食感を演出することができます♡
豆乳を選ぶ際にも、気をつけたいポイントがあります。
豆乳選びで気をつけたいポイント・・
・遺伝子組み換え大豆を避ける
・枯葉剤(グリホサート)使用を避ける
納豆やお豆腐など私たちの生活に身近な大豆製品ですが、最近は様々な問題が浮かび上がっています。
それが「遺伝子組み換え」と「枯葉剤(グリホサート)です。
外国産小麦に使用されいてるイメージの強いグリホサートですが、国産大豆にも使用されていることがあります。
Q:グリホサートって何?
A:除草剤・枯葉剤として現在も、日本で販売・使用されているグリホサート。
収穫前にグリホサートを散布することで、収穫作業をスムーズに行います。
このグリホサーとは、発がん性・神経毒性などに影響があるといわれ、
海外では規制の対象となっていますが、日本では緩和の方向です。
「マルサン」さんの有機無調整豆乳です。
有機大豆使用で、さっぱりとした豆乳です。
お菓子作り・パン作り・シチューなどにも幅広く使用できます。
焼かない!テリーヌショコラの作り方
<作り方>
有機チョコレートを湯煎にかけ、完全に溶かします。
有機無調整豆乳を火にかけます。
豆乳のまわりがフツフツしてきたら火から外し、湯煎で溶かしたチョコレートに加えます。
素早く中心を混ぜます。
しっかり混ぜていると、だんだんと色が変化し乳化してきます。
中心がしっかりと乳化してきたら、全体を巻き込むように混ぜ合わせます。
クッキングシートをセッティングした型に流し込み、ラップで密封し冷蔵庫で3〜4時間冷やします。
途中、密封したラップに水滴が付いたら交換します。
動画もあります♡
3時間30分冷やしました。
型から取り出し完成です♪
ここからは、お好みトッピング♡
中央にクッキングシートを敷き、上から有機ココアパウダーを。
今回は、有機ピスタチオ・有機ローカカオニブ・無農薬ピンクペペッパー・金箔もトッピングしました!
テリーヌショコラにナイフを入れるたび、熱湯で温め水分を拭き取ります。
私は、ステンレスの水筒に熱湯を注ぎ、ナイフを温めています。
トロ〜りとろけて、濃厚。とっても簡単!
お砂糖・生クリーム・オイル・バターなども不使用でギルトフリーでヘルシーなテリーヌショコラ。
よろしければ、作ってみてください♡
まとめ
今回は、焼かないテリーヌショコラレシピでした。
生クリーム・砂糖・オイル・バター・卵など不使用のギルトフリーなテリーヌショコラを目指してみました。
濃厚になる素材を使用していないのに、とろけます!濃厚です!
お好みトッピングや、お好みの大きさで作ればまさか、こんなに簡単だなんてきっとわからないはず♡
併せまして、安心「チョコレート」と「大豆」の選び方についてのお話でした。
チョコレートを選ぶときのポイント・・
原材料の「植物油脂」。どんな材料で、どのように製造されているのか、わからないものは避けよう!
遺伝子組み換えと、トランス脂肪酸が含まれているかもしれません。
大豆製品を選ぶときのポイント・・
「遺伝子組み換え」と「グリホサート」を避けよう!
国産大豆でも、グリホサートを使用している場合があります。
今年のバレンタインは、濃厚テリーヌショコラに決めました!
混ぜるだけで簡単なので、自分の分も作っちゃとうと思います♪
最後まで、ご覧くださいましてありがとうございます♡
私は、最近朝やお散歩の時に、太陽に向って大きく深呼吸と、伸びをしています。
心や声に出して「ありがとうございます」と呟き、太陽の陽射しを浴びると、気持ちも背中もすーっとしてリラクス効果をいただいています。
毎日いろんなことがあるかと思いますが、穏やかな時間がありますように。
いつも、ありがとうございます!