りんごの季節に作る大好きレシピがあります。
体調を崩した時にも、大活躍の「お砂糖なし煮りんご」。
簡単に作れて、アレンジもでき美味しいです♡
・毎日おやつをやさしい素材で作り方。
・お砂糖なしおやつを作りたい方。
・こだわり食材を取り入れている方&取り入れていきたい方。
煮りんごは、お砂糖なくても甘くて美味しいよね!
美味しいよね!お砂糖なしなのに、甘いって最高♪
りんごの嬉しい栄養素
りんごは栄養豊富。
りんごをカットし、すぐ茶色に変化するのもりんごの抗酸化作用によるものです。
最近では、りんごに含まれるポリフェノール『プロシアニジン』の高い抗酸化力が、注目されています。
ただしプロシアニジンは熱に弱く、生のりんごから多く摂取できます。
生のりんごには、高い抗酸化作用のある『プロシアニジン』が豊富。
ただし、熱に弱いのでプロシアニジンをゲットするには、生食がおすすめです!
反対に、熱を加えることで増える栄養素があります!
それが『ペクチン』。
ペクチンは食物繊維の一種で、りんごや柑橘類などに含まれます。
研究によりペクチンを摂取すると、コレステロールやヒスタミンを低下させる働きが確認されています。
(国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構HP リンゴペクチンの機能性の解明より参照)
このペクチンは、加熱するこで9倍にも増えると言われています。
コレステロールやヒスタミンを減少させる、食物繊維の『ペクチン』は、りんごを加熱することで増える。
生で食べても、加熱しても体に嬉しい作用が豊富なりんご。
季節には、美味しくいただきたいです。
煮りんごの材料
<材料>
ネオニコチノイド系農薬不使用りんご 1個
自然塩 少々(2本の指でつまんだ量)
ネオニコチノイド系農薬不使用りんご
りんごは、とても栄養豊富な果物です。
美味しく・栄養価の高いりんごを選ぶ際には、ネオニコチノイド系農薬不使用のものオススメしたいです。
ネオニコチノイド系農薬は、昆虫の神経を撹乱させる殺虫剤です。
浸透性・残効性が強く、米や野菜・一年栽培の果物など多く使用されています。
環境や身体への影響から、諸外国では規制の対象となっている農薬の一つ。
日本でも、2050年までにネオニコチノイド系農薬から新規農薬へと変更していく方向です。(みどりの食料システム戦略より)
この新機農薬も、気をつけてみていかなくては・・と思っています。
北上農園さんの有機りんごです。
周りに草を生やし、自然の力を最大限に引き出しながら作物を育てる「叢生(そうせい)栽培」を実施されています。
健康的なりんごの木から取れる、自然のりんごです。
自然塩
「お砂糖なり煮りんご」では、りんご1個に対して、自然塩少々(2本の指でつまんだ量)を加えて作ります。
ごはんや、お菓子・パン作りで毎日使用する塩。
私たちの健康的な身体づくりにも欠かせない存在です。
塩選びはとても大切。
天日や平釜で丁寧に作られた、ナトリウム以外のミネラルも豊富に含む、自然塩・自然海塩を選んでいます。
1972年「塩業近代化臨時措置法」により塩作りが大きく変わりました。
昔ながらの日本の伝統的な製塩方法は禁止となり、イオン交換膜法に全て切り替えられました。
イオン交換膜法によって作られたのが「精製塩」です。
この精製塩は、99.5%が塩化ナトリウム。
ナトリウム以外のミネラルがほとんど含まれないタイプです。
(塩業近代化臨時措置法は、その後1997年に廃止となりました。)
「海の精」さんのあらしおです。
伊豆大島の海水を使用し、日本の伝統的な製塩方法で丁寧に作られている自然海塩です。
毎日ごはん、お菓子作り、パン作りなど、様々なお料理を美味しくしてくれます。
自然海塩でも、原料や製造方法によりミネラル量や成分は異なります。
お好みの塩を見つけてみてください。
煮りんごレシピ
<作り方>
ネオニコチノイド系農薬不使用のりんごの皮を剥き、くし切りなどお好みの大きさにカットします。
りんご1個に対して、自然塩少々(2本の指でつまんだ量)を加えます。
りんごに、自然塩を揉み込みます。
しっかり蓋をし、極弱火にかけます。
15分くらいすると、りんごから水分から出てきます。
全体を混ぜたら、好みの硬さに煮ます。
あっという間に完成です!
出来立てよりも、冷蔵庫で冷やすと甘味が増します。
アレンジ豊富!煮りんごの美味しい食べ方
作り方でもお伝えしましたが、お砂糖なし煮りんごは、出来立てよりも冷蔵庫で一旦冷やしてから食べた方が甘味が増します。
甘味がました煮りんごとクリームチーズの組み合わせも美味しいです!
お砂糖を使っていないので、有機はちみつや有機メープルシロップを後からかけるのもいいですよね♡
米粉パンのトーストに、煮りんごをのせても美味しいです♡
ぐつぐつしたお鍋に、少量の水でといた本葛を加えとじた、煮りんごの本葛とじもおすすめ。
こちらも少し冷やして、つるんとした食感が最高です。
「お砂糖なし煮りんご」は、砂糖なしでヘルシーなのでアレンジ自在。
お好みの甘みを足してもよし。
また、出来立てよりも、少し冷蔵庫で冷やして食べると甘味が増して美味しさ倍増です!
まとめ
栄養豊富な季節のりんごを使った「お砂糖なし煮りんごレシピ」でした。
りんごは、生でも煮ても栄養豊富。
生のりんごは高い抗酸化力のある「プロシアニジン」が豊富。
煮りんごは、コレステロールやヒスタミンを減少させる食物繊維「ペクチン」が豊富。
また、りんごを選ぶ際には「ネオニコチノイド系農薬不使用りんご」がおすすめです。
お砂糖なし煮りんごは、とってもヘルシーなので子どものおやつにも最適です。
米粉パンにのせたり、クリームチーズと合わせたり、はたまたリッチにシナモンシュガーやはちみつ・メープルなんかにも良く合います。
出来立ても美味しいですが、冷蔵庫で冷やして食べると甘味が増します。
お好みでお召しがりください♡
毎日いろんなことがあるかと思いますが、
ほっと安らぐ穏やかな時間がありますように🌈
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!