基本の米粉まるパンには、ソフト系とハード系があります。
今回は、ハード系の米粉まるパンレシピです。
混ぜも少なく、簡単に作れるハード系まるパン。
仕上がりもかるく、そのまま食べもてサンドイッチにしても美味しいです!
あんバター!もおすすめです♡
・米粉パンレシピをお探しの方。
・軽〜い米粉パンレシピをお探しの方。
・こだわり食材を取り入れている方&取り入れていきたい方。
あんバター!最強だよね‼︎
ね!クリチサーモンや、にんじんのラペなどの、サンドイッチもいいよね〜!
米粉まるパン材料
<材料>
・無農薬米粉ミズホチカラ 150g
・有機ホワイトソルガム粉 10g
(または、有機片栗粉10g)
・白神こだま酵母 1.0g
・有機サイリウムハスク 3.5g
・自然塩 2.0g
・有機砂糖 5g
・ぬるま湯(30〜35℃) 145g※
※米粉によって水分量が変わります。
基本のソフトまるパンでお使いの米粉の水分量の目安を知ることにより、ハードまるパンが作りやすくなります。
無農薬米粉ミズホチカラ
米粉パン作りは、米粉選びがとっても大切。
こちらは、コバタケファームさんの無農薬米粉ミズホチカラです。
水分吸収率が低く、初めて米粉パンを作る方も、美味しく作りやすい米粉です。
ミズホチカラ以外の米粉で作るハード系米粉まるパンレシピは、後日YouTubeにてお届け予定です。
米の慣行栽培では「ネオニコチノイド系農薬」を使用していることが多くあります。
ネオにこち系農薬は、昆虫の神経を撹乱させる殺虫剤です。
海外では、環境や人体への影響から規制のある農薬の一つです。
私は、毎日お米も米粉パンや米粉お菓子の米粉も、無農薬栽培や有機栽培のものを選んでいます。
有機ホワイトソルガム粉
米粉パンをボリューミーに仕上げたい時に、有機ホワイトソルガム粉を使用しています。
パリッと仕上がるハード系米粉パンに、少し重みもあるホワイトソルガム粉を加えることで、いいバランスになる気がしています。
有機片栗粉
ムソーさんの有機片栗粉です。
国内産の遺伝子組み換えでない有機じゃがいもを使用し、伝統的な「さらし澱粉製法」にて丁寧に作られています。
米粉パンをパリッと仕上げたいハード系米粉パンに使用しています。
さらし澱粉製法とは・・
片栗粉の製造工程に、澱粉乳を水で洗浄する「さらし」という工程があります。
市販品の多くは、脱汁機により強制的に分離させ製造されています。
丁寧に作られた片栗粉は、純度の高い高品質なものに仕上がります。
白神こだま酵母
白神こだま酵母は、種おこし不要で簡単に米粉パン作りができます。
発酵力を増加させるための添加物や保存料など不使用です。
米粉パンとの相性も、よくふんわり甘みのある米粉パンに仕上がります!
有機サイリウムハスク
サイリウムハスクは、オオバコ属プランタゴ・オバタという植物の種皮(ハスク)を粉末状にしたものです。
食物繊維がとても豊富で、水分を吸収するとゼリーやゼラチンのようにプルンとした形状に固める性質があります。
米粉パンでは、サラサラとした米粉パン生地をまとめ、成形米粉パンにしてくれます。
サイリウムは、1日の上限使用量のある植物なので、サイリウム量を少しでも少なく作れるようなレシピを目指しています。
有機砂糖
ナチュラルキッチンさんの有機砂糖です。
ブラジル産の有機サトウキビから作られたグラニュータイプの有機砂糖です。
未精製の有機砂糖なので、ほんのり琥珀色です。
ナチュラルキッチンさん・風と光さん・鹿北製油さんのお砂糖を使用しています。
どのお砂糖も、こだわっていて身体や環境にやさしい設計です♡
自然塩
海の精さんのあらしおです。
伊豆大島の海水を使用し、太陽・風・火の力を利用した日本の伝統製塩により丁寧に作られた自然海塩です。
ミネラルを豊富に含む自然のお塩は、大切な身体づくりにも欠かせません。
お塩を選ぶときは、精製されていない未精製のものを選んでいます。
米粉まるパンレシピ
<作り方>
ボウルのぬるま湯(30〜35℃)に、白神こだま酵母をふるい入れ、そっと5分おき酵母液を作ります。
別のボウルや器に、無農薬米粉ミズホチカラ・有機ホワイトソルガム粉(または、有機片栗粉)・自然塩・有機砂糖・有機サイリウムを加え、泡立て器でぐるぐると混ぜておきます。
酵母液が5分経過したら、先ほど混ぜた米粉類を加えます。
軽くまとまるまで混ぜます。(1分ほど)
密封をし、5分おきます。
『混ぜ→5分休み→混ぜ』は・・
・サイリウムを少なく
・ふっくらとした米粉パン
を目指し、この工程をとっています。
生地を軽く混ぜます。(1分ほど)
生地をまとめ、霧吹きをし密封をして、常温で50分発酵します。
そのまま35℃10分発酵します。
動画もあります♡
発酵完了後、オーブンを天板ごと250℃に予熱スタートします。
手や捏ね台に圧搾製法なたね油を塗っています。
分割した生地を手で転がしながら丸めていきます。
途中オイルを手にとり、表面をつるんとした状態を目指しています。
分割したクッキンシートに生地をのせ、表面に圧搾製法なたね油を塗ります。
無農薬米粉をふるっています。
生地の中央にクープを入れます。
粉をふるっているときは、クープナイフの先端にオイルをつけるとクープが入れやすいです。
米粉パンのクープは、2回!
2回目は、1回目のクープをなぞるように入れます。
クープにオイルを垂らします。
予熱が完了したオーブンに、生地を素早くうつし、庫内にたっぷりの霧吹きをし
240℃15分焼成します。
焼き上がり、少しだけ熱さがとれたらラップをかけ乾燥を防ぎます。
少し冷めたらカット。
気泡も入り、軽〜いタイプの米粉のまるパン(プチパン)になりました♡
米粉パンは、しっかりとラップに包み冷凍保存をします。
まとめ
今回は、米粉のまるパンのハード系基本パンでした。
パリッと軽い米粉パンになっています。
そのまま食べても、カットしてサンドイッチにしても美味しい!
私は「有機あんこ×グラスフェッドバター」を挟みました。
この組み合わせは、間違いなしですよね!
お好み具材でお楽しください♡
米粉のハードパンは、とにかく混ぜすぎない!
発酵時間をゆっくりとりながら進めていきます。
混ぜの少ない米粉ハードパンは、とっても作りやすいです。
まずは、基本のソフトな米粉まるパンから。
そちら作り、お使いの米粉の水分吸収の様子で大体の水分量を掴みます。
ソフト系米粉まるパンで水分量を把握すると、その後の米粉パン作りがグッと楽になります。
美味しい米粉パンタイムになりますように✨
最後まで、読んでくださりありがとうございます。
毎日いろんなことがあるかと思いますが、
ほっと安らぐ穏やかな時間がありますように✨