やさしいおやつレシピ

【米粉スポンジケーキの作り方】小麦粉・バターを使わないふわふわ米粉ショートケーキ

ふわふわ美味しいスポンジケーキ。

小麦粉・バターを使わず、ふわふわしっとり米粉バージョンで作りました。

簡単工程になっています。

お誕生日やクリスマスなど、イベントケーキにももってこいです!

米粉スポンジケーキの材料

<材料>

・卵 3個(殻付き60〜64g)

・製菓用米粉 60g

・砂糖 40g

・米油 10g

・無調整豆乳 10g

・バニラエクストラクト 3g

・自然塩 ひとつまみ

クリーム

・純正クリーム(45〜47%前後) 200ml

・純正クリーム(35%) 200ml

・砂糖 大さじ2

仕上げ 

いちご 1パック

製菓用米粉

オーサワさんの国内産米粉です。

栽培期間中、農薬・化学肥料不使用の遺伝子組み換えでない国内産うるち米使用。

米粉スポンジケーキや、米粉シフォンケーキなどのふわふわ米粉お菓子作りにおすすめです。

米粉ケーキがふわふわ〜に仕上がります。

米の慣行栽培では、ネオニコチノイド系農薬を使用していることが多くあります。

ネオニコチノイド系農薬は、昆虫の神経を撹乱させる殺虫剤です。

海外では、規制のある農薬の一つです。

一方日本では、現段階は規制はありません。

しかし、2050年までに新規農薬へと移行する方向に進んでいるようです。(農林水産省「みどりの食料システム戦略」より)

卵は冷蔵庫で、しっかり冷やし使用しています。

平飼い有精卵を使用しています。

健康的な卵を選んでいます(ポイントまとめ)

・鶏が本来の習性を発揮できる平飼いでの飼育環境。

・オスとメスが一緒にいる自然な飼育環境。

・飼料に遺伝子組み換え穀物等が含まれていない。

・飼料に抗生物質などを混入させていない。

砂糖

ナチュラルキッチンさんの有機砂糖です。

ブラジル産の有機サトウキビを使用した、グラニュータイプの有機砂糖です。

琥珀色をした未精製のやさしいお砂糖です。

米粉お菓子や米粉パン作りでは、ナチュラルキッチンさんの有機砂糖や、風と光さんの有機砂糖などを使用しています。

米油

築野食品さんの圧搾製法米油です。

遺伝子組み換えでない国産米を使用し、圧力をかけ搾り出す圧搾製法により丁寧に作られた植物油です。

健康的な植物油の選び方

・原材料に遺伝子組み換え材料を使用していない。

・圧力をかけ搾り出す圧搾製法。

市場の多くの植物油は、石油系溶剤を使用した溶解抽出法です。

抽出後、高温処理にて溶剤を取り除きます。

この工程により、トランス脂肪酸が発生してしまいます。

無調整豆乳

マルサンアイさんの有機無調整豆乳です。

あっさりとした味の豆乳で、米粉お菓子作りや米粉パン作りなどでも、とても使いやすいです。

豆乳などの大豆製品は、「遺伝子組み換えでない」「グリホサート(除草剤)不使用」のものを選んでいます。

国内産大豆は、現段階では遺伝子組み換え栽培が禁止されています。 

しかし、国内産大豆でもグリホサート(除草剤)が使用されていることもあります。

バニラエクストラクト

アリサンさんの有機バニラエクストラクトです。

海外認証のオーガニックのバニラビーンズを使用し作られているバニラエクストラクトです。

化学香料の添加や、薬品を使用しての抽出はしておらず、水とアルコールにつけバニラ液を抽出しています。

お菓子作りに加えることで、とてもリッチな味わいに仕上がります。

純正クリーム

45〜47%の高濃度純正クリームと、35%の純正クリームを使用することで、滑らかでコクがあり、デコレーションしやすいクリームに仕上げます。

低脂肪や低カロリーと表記のあるものは、添加物等が多く使用されているため、生乳やクリームのみを使用したものを選んでいます。

自然塩

海の精さんのあらしおです。

伊豆大島の海水を使用し、太陽・風・火の力を利用する日本の伝統製塩法にて丁寧に作られた自然塩です。

いちご

いちごを選ぶときも、できる限り無農薬栽培のものを選んでいます。

いちごなどの果物も、ネオニコチノイド系農薬が使用されていることが多くあります。

減農薬というワードは、少しヘルシーなイメージがありますが、浸透性と持続性のある農薬へと変換されている場合もあります。

米粉スポンジケーキの作り方

準備しておくこと

・卵、純正クリームは冷蔵庫で冷やしておきます。

・オーブンは180℃に予熱。

<作り方>

いちごを洗い、一つ一つ丁寧に水分を拭き取っておきます。

冷蔵庫で冷やしておいた卵を割り、白身と黄身に分けます。

卵白に自然塩を加え、ハンドミキサーの低速で1分間ほど卵白をほぐします。

最初の30秒間は、ハンドミキサーの位置を固定し、

後半の30秒間は、ハンドミキサーの位置をゆっくり移動させています。

ハンドミキサーを高速にし、メレンゲを作っていきます。

砂糖を3回に分け加えます。

その都度、ハンドミキサーの高速で攪拌します。

メレンゲは、ツノが立ち、少しお辞儀する状態に仕上げています。

ハンドミキサーの低速で、1分間ほどメレンゲのキメを整えます。

卵黄を1つずつ加え、ハンドミキサーの低速で軽く混ぜます。

無調整等豆乳、バニラエクストラクト、米油をそれぞれ加え、ハンドミキサーの低速で軽く混ぜます。

メレンゲに、卵黄や無調整豆乳などの各種材料を加える際は、ハンドミキサーの低速で軽く混ぜます。

混ぜすぎると、メレンゲのふわふわ感が失われてしまうので、ささっと仕上げます。

米粉を加え、ゴムベラでソフトに混ぜます。

くまち

動画もあります♡

クッキングシートをセットした15cm丸型に生地を流します。

空気を抜き、生地を整えます。

予熱が完了したオーブンで180℃25分焼成します。

焼き上がったら、逆さまにし粗熱をとります。

粗熱が取れたら、側面のクッキングシートをそっと剥がし、ラップで密封し冷蔵庫で2時間以上冷やします。

ラップで密封し、冷蔵庫でしっかり休ませることで「しっとり感UP」に!

一晩休ませてもOKです。

米粉スポンジをカットします。

氷水や保冷剤のボウルをセットし、冷蔵庫で冷やしておいた純正クリームをボウルに入れ、砂糖を加えます。

クリームは緩めにたて、使う時しっかりたて使用しています。

いちごをカットします。

回転台に、スポンジをのせクリーム・イチゴ・クリームを重ねます。

スポンジを重ね、同様にスクリーム・イチゴ・クリームを重ねます。

最後のスポンジは、カット面を上にします。

最初に、クリームを下塗りしてから、本塗りしています。

残ったクリームを絞り袋につめ、デコレーションを仕上げます。

残ったトップのスポンジ余りと、クリームはオムレットにしています♡

まとめ

今回は、小麦粉・バターを使わない米粉スポンジケーキです。

オイルも砂糖も、少なめですが、しっとり感あり!ふわふわとした美味しい米粉スポンジケーキに仕上がります。

焼き上がったスポンジケーキは、粗熱をとりラップでしっかり密封し、冷蔵庫で休ませます。

2時間以上休ませます。一晩でもOK!

私は、ケーキを仕上げたい前日にスポンジを焼いておくこともあります。

美味しい時間になりますように✨

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

ほっと安らぎ心ときめく時間がありますように✨

ABOUT ME
kinako
はじめまして。kinakoと申します。 社会福祉士の仕事を通して、多くの方と関わり支援を行ってきました。その中で、食事の大切さを痛感し、それから私の頭の中は食べることでいっぱい! 安心安全で美味しいやさしいごはんやおやつを通して子どもたちの明るい未来を願って。