やさしいおやつレシピ

【焼くまで3分!米粉クッキーレシピ】【卵なし・バターなし・大豆なし・ナッツなし】初心者さんでも簡単!

バターたっぷりのクッキーは、とてもリッチな味わいがして、なんとも優雅な香りがして最高です!

でも、バターを室温に戻したり、生地を寝かせたり、触りすぎるとバターが溶けてしまったり、と何かと手間がかかります。

しかーし、バターも卵も使わないクッキーは、「作りたい!食べたい!」

と思った時に、すぐ作れるのも魅力です。

そして、洗い物が少なく、ボウルを洗うときにべたつくなんてこともありません。

今回はレシピにあわせて、失敗しないコツなんかも詳しく説明します!

この記事はこんな方にオススメ

・米粉クッキーを作ってみたい方

・小麦粉なしクッキーに挑戦してみたい方

・簡単なおやつ作りに興味がある方

・細かいレシピより、ざざっと作るのが得意な方

・毎日おやつをオーガニックなものにしていきたい方

くまっち

クッキー食べたいくま~!きなこ~、くま型クッキー作ってくま~。

きなこ

オッケー!くま型クッキー今度つくるね!今回はスタンダードにいっちゃいます!

米粉クッキーの材料

クッキー12枚分

  • 米粉    55g
  • 玄米胚芽粉  5g
  • 塩     ひとつまみ
  • 菜種油   大さじ1
  • メープルシロップ大さじ1

・玄米胚芽粉は、アーモンドプードル・片栗粉・本葛粉・ハト麦粉・大豆粉などでの代用可能です。

・菜種油は、米油や太白ごま油などで代用可能です。

米粉

『いのちのめぐみ』という有機米粉です。

いつもこの米粉を使っています。

オーサワジャパンHPより引用

オーサワジャパンさんの米粉です。

こちらもオーガニックで栽培中農薬などを使用していない安心の米粉です。

とても使いやすいです。こちらの米粉を使用することもあります。

こちらの有機米使用の米粉も使いやすかったです。

クッキーにもケーキにも、オススメです♪


米粉 無農薬 有機栽培の白米粉 微粉 「色白美人」 500g メール便

玄米胚芽粉

栄養満点の玄米胚芽粉です。

ない場合は、きな粉や大豆粉などでも代用可能です!

アーモンドプードルなどにすると、さっくりして風味もまします。

食物繊維やビタミンE・ビタミンB1・ビタミンB6などとても栄養豊富な貴重な粉です。

国産の玄米胚芽を使用しているのですが、無農薬のものではないため、そちらが気になる方は、別の粉での代用がオススメです。

菜種油

お菓子作りにも、普段のお料理にも大活躍です。

こちらは、国産原料で遺伝子組み換え不使用です。

圧搾製法のオイルになっています。

太白ごま油などでも代用可能です。

メープルシロップ

オーガニックメープルシロップです。

風味もよくて、とても使いやすいです。

オリゴシロップなどでも代用可能です。

お塩

精製塩などでなく、伝統製法のミネラルを含んだ塩がオススメです!

米粉クッキーの作り方

では、さっそく作っていきます!

①米粉55g 玄米胚芽粉5gを計量しボウルにいれます。

塩ひとつまみも入れます。

②粉類と塩をスプーンや手でぐるぐると混ぜ合わせます。

③米油大さじ1をまわし入れます。

④粉類とオイルを手ですり混ぜます。

オイルがなじんで、粉がしっとりとしてきます。

⑤メープルシロップ大さじ1をまわし入れます。

⑥手でぐるぐると、ボウルの底をこするように、粉類をすり混ぜていきます。

ひとまとまりになっていきます。

まとまらなかったら、オイルを少し足してまとめます。

⑦2枚のラップで生地をはさみ、生地を伸ばします。

手で伸ばしても大丈夫です。

綿棒などを使うと均一に伸びます。

型を抜いた穴だらけの生地は、再びまるめラップで挟んで生地を伸ばします。

型抜きをし、この作業を生地がなくなるまで繰り返します。

⑧予熱なしでオッケーです!

170℃のオーブンで25分間焼きます。

焼けたらオーブンから取り出し、天板の上で冷めるまで、クッキーはそのままです。

そうすることで、しっかりと、水分を飛ばします。

完成です!

※作る量が増えたら、焼きあがったクッキーをすぐ取り出さず、オーブンの中で水分を飛ばしてから取り出すようにします。

さっくり美味しい米粉クッキーです!

米粉クッキー失敗しないコツ!

バターを卵も使わないで、本当にさっくりするのか心配になりますよね。

私は、このレシピにたどり着くまで、何度となく歯固めのような、岩のような硬いクッキーを食べてきました!(笑)

このレシピにたどり着いても、もっとヘルシーにしたらとか、オイルを少なくしたらとか様々改良しましたが、結局これが基本のクッキーとなりました。

これに、全粒粉を入れてさっくりクッキーにしたり、ココアをいれたり、アーモンド粉をいれたりと、アレンジ無限大です!

基本のクッキーのポイントです!

・粉とオイルをしっかりすり混ぜよう!

・ボウルは口が大きいほうが使いやすい

・メープルシロップをいれたら、ひとまとまりになるように

・まとまらなくても大丈夫

・予熱はなし。焼き上がりは天板で休憩

・保存料などはないので早めに食べちゃおう!

粉とオイルをしっかりすり混ぜよう!

なんといっても、これです!

クッキーのサクサ感を出してくれるのは、オイルです!

粉にはまずオイルを染み込ませることで、さくさくのクッキーになります!

粉類とオイルを合わせるとき、両手をこするようにして、しっかりと粉をオイルをすり混ぜましょう!

ボウルの底にくっついている粉も、底をこすりながら、粉全体にオイルを染み込ませます。

ボウル口が大きい方が使いやすい

ボウルはいろんな種類があると思います。

このクッキーはぐるぐると、すり混ぜていくので、ボウルの口が大きめの広さの方が、作業しやすいです。

メープルシロップを入れてからのコツ

オイルと粉がしっかりと染み込んだ粉類は、かなりしっとりとしています。

メープルシロップがはいることで、ぐるぐると混ぜていくと、まとまっていきます。

まとまらなくても大丈夫

メープルを入れて、ひとまとめにします。

思ったようにまとまらなくても大丈夫です!

少し米油などのオイル足して、まとめていきます。

予熱は必要なし。天板で完全に冷ます

予熱は必要なしです。

焼きあがったら、天板の上でしっかり完全に冷まします!

そこで水分を完全にとばし、さっくりとしたクッキーに仕上げます!

今回は、60gの生地でした。

これが倍量の生地で仕上げる場合は、焼きあがったら、オーブンを開けずに冷めるまで、置いておきます。

こちらも、そこで完全に水分を飛ばすためです。

焼きあがったら早めの消費を

米粉のクッキーは、水分を含みやすいために、日がたつとしっとりしてきます。

保存料なども使用していないため、早めに食べてしまいましょう!

私の場合は、軽く美味しいので、焼きあがって瓶に詰めておくと、いつもの間にかなくなっていしまいます!

まとめ

おやつ時間のおとも、さくさくクッキーはいかがでしょうか?

今回は、小麦粉や豆乳やナッツなどを使用しない、シンプルな米粉のクッキーのご紹介でした。

基本の材料とレシピになっています。

慣れてくると焼くまで3分くらいで、出来上がると思います。

型抜きをしないで、まるめて、手で押さえるだけでもかわいいクッキーになります。

ホロっと崩れやすいので、丸めるときは、軽く押さえてくださいね!

ちょっと一息つきたいときの甘いものは、とても穏やかな時間を与えてくれます。

この米粉のクッキーがそんな時間の一つになってくれたら、こんな嬉しいことはありません。

毎日お疲れ様です。

どうか、素敵なおやつな時間になりますように。

今日もいい日にな~れ!

ABOUT ME
kinako
はじめまして。kinakoと申します。 社会福祉士の仕事を通して、多くの方と関わり支援を行ってきました。その中で、食事の大切さを痛感し、それから私の頭の中は食べることでいっぱい! 安心安全で美味しいやさしいごはんやおやつを通して子どもたちの明るい未来を願って。