毎日使う油。
炒め物や揚げ物など、毎日料理に油は欠かせない食材の一つです。
健康を維持したい・アンチエイジングをしていきたい方に注目されている油選び。
毎日使い体に取り入れる油選びに注目していきます。
なるべく揚げ物を摂らないように気をつけてる!それだけじゃなくて、油の質も大切なんだね。
ね!毎日いただくものだからこそ、少しだけ気にしておこうと思ってる。
油の製造方法って大切!
健康的な油選びでまず指摘されることが多い栄養成分。
栄養面はもちろん大切なのですが、今回は作り方!
油の製造方法に着目していきます。
植物油の製造方法には「圧搾製法」と「溶剤抽出法」があります。
圧搾製法とは・・
原材料の圧力をかけて油を抽出する方法。
伝統的な製法です。
化学溶剤を使用することなく、食材の香りやおいしさを引き出すことができます。
こだわり製法で作れている油は、お値段を比べたら少し上がります。
溶剤抽出法とは・・
原材料に溶剤を使用し、油を抽出する方法。
多くの油を抽出することができ、市販の油のほとんどはこちらの製法を採用し作られています。
使用する溶剤は、石油系のものです。
油を抽出後、溶剤を取り除く際に高温処理が必要となります。
この高温処理により、「トランス脂肪酸」の発生が心配されています。
トランス脂肪酸のとりすぎによる健康への影響
トランス脂肪酸を多くとると、血液中のLDLコレステロールが増加し、HDLコレステロールが減少することが示されています。トランス脂肪酸を多くとりつづけると、冠動脈性心疾患のリスクを高めることも示されています。
農林水産省HPより
お菓子や加工食品などで多く使用されていている「植物油脂」。
パーム油・コーン油・菜種油など様々な植物油の混合で作られています。
食品表示には、キャリーオーバーが採用されているため、使用されている食材や添加物または、製造過程で使用されている材料などについての詳しい記載は必要ありません。
つまりは、どんなものが使われているか不明。
子どものお菓子にも多く使用されいてる植物油脂。
健康的にも、アンチエイジング的にもできるだけ避けてるように気をつけています。
みんなとの楽しい食事や、いただきものはアレルギー以外は気にしない!
みんなとの楽しい空間や、ありがとうの気持ちを大切にしたい。
そして、毎日気をつけていれば、少々のものはよく噛んで美味しくいただけば大丈夫!と思っています。
油の原材料について
米・菜種・大豆・コーン・ごまなど・・植物油には様々な原材料があります。
栄養素面など気になることは多くありますが・・。
今回気にすることは「遺伝子組み換え」かどうか。
毎日料理に使う油だからこそ。
とり続けることで体にどんな影響が出るか不明なものは、できる限り避けています。
一般的に多く使用されている植物油といえばサラダ油。
こちらは、菜種・大豆・トウモロコシなどが多く使用されていますが、遺伝子組み換え不分別が多いのが現状。
遺伝子組み換え不分別とは・・
生産・流通・加工のいづれかの段階において、遺伝子組み換え食品と、遺伝子組み換えでない食品とを分別管理していなこと。
私は母の一面もあるため、神経質にならない位に気をつけていたいと思っています。
一般的な使用として、栽培、加工、飼料用などの輸入や流通などが認められている農作物は、2019年(令和元年)11月8日現在、トウモロコシ、ダイズ、セイヨウナタネ、ワタ、パパイヤ、アルファルファ、テンサイ、バラ、カーネーションの9農作物の186種となっています。
農林水産省HPより
体にやさしい植物油6選
一体どんな油がいいの?
毎日使い、体に取り入れていくものだからこそ、ちゃんと選びたい植物油6選!
つの食品さん・米油
国産米ぬか(遺伝子組み換えでない)を使った圧搾製法の米油です。
米油の圧搾製法は、とても貴重なのです!
米油は、米ぬかから作られる油です。
米ぬかには、脂質が約20%程度しか含まれていません。
ここから油を作り出すとこの20%より少ない量しかとれないのです・・。
そのため、市販の米油のほとんどは、溶剤を使用した抽出油です。
また、貴重な圧搾製法の米油も、とても貴重なため値段が少し高め。(これは仕方ない)
それに比べ、つの食品さんの圧搾製法米油は、お値段おさえめが嬉しい!
米油は、抗酸化作用のある成分が多く含まれています。
酸化しにくい油は、健康志向の方にとても注目されています!
毎日料理にも、お菓子作りにもとても使いやすい米油です。
紙パックタイプがあるのも、嬉しい!
平田産業さん・なたね油
国産なたね(遺伝子組み換えでない)を使用した圧搾製法の菜種油です。
クセがなく、毎日料理やお菓子作りパン作りにも大活躍です!
ドレッシング作りにも最適。
市販のサラダ油には、なたねを多く使用しているものがあります。
前章でもお伝えしたとおり、多くのサラダ油は、溶剤を使用し抽出したものがほとんど。
平田産業さんのなたね油は、圧搾一番搾りを使用しています。
今回は国産なたね油でしたが、平田産業さんの海外産なたねを使用した圧搾製法なたね油も、同じく遺伝子組み換えでないなたねを使用し作られています。
マルホンさん・太白ごま油
生のままのごま(遺伝子組み換えでない)を絞り出しつくらた、圧搾製法太白ごま油。
クセがなく、どんな料理にも幅広く使用できます。
もちろん、お菓子作りやパン作りにも!
ごま油に含まれる抗酸化作用のあるセサミンも注目されています。
アルチェネロさん・オリーブオイル
イタリア産有機オリーブ(遺伝子組み換えでない)を使用し作られている低温圧搾製法のオリーブオイルです。
炒め物などはもちろん、ドレッシングにも最適!
とても美味しです。
オリーブオイルと塩だけでも野菜がうまい♡
収穫後24時間以内に、低温圧搾(コールドプレス)製法で作れています。
有機JAS認定、EUオーガニック認証取得、国際オリーブオイル協会規格準拠製品。
山田製油さん・ごま油
とても香り高い圧搾製法一番搾りのごま油です。(遺伝子組み換えでない)
とにかく香りがいい!
ご飯に、ごま油と塩をパラリとしたものも、シンプルに美味しすぎる♡
調味料としても、仕上げ油としても使える万能油です。
アサクラさん・オリーブオイル
イタリア産の有機オリーブ(遺伝子組み換えでない)を使用している低温圧搾(コールドプレス)オリーブオイルです。
とても香り豊かで、ドレッシングに最適!
スープやトマトソースなどに使用しても、コクが増してとても美味しい♡
とても貴重なオリーブオイルです。
まとめ
食べたもので体は作られる。
毎日取り入れ調理している油だからこそ、健康的なものを使いたいです。
健康的な植物油の選び方
・材料に圧力をかけ搾り出す「圧搾製法」
・原材料が遺伝子組み換えでない
油をこだわる理由の一つとして、少しこだわりを削ぐと品質に疑問符がつく商品が多いから。
気持ちがすり減るほどこだわりすぎる必要はないけれど、身体に入れるものだからこそある程度は選ぶ。
毎日いただくものをある程度揃えるだけで、健康的な食事はすぐに手に入っちゃいます♡
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
いつだって心ときめく時間がありますように✨