米粉で作るバターなしシュークリームの作り方です。
簡単米粉レシピになっています。
有機米粉をはじめ、出来る限りナチュラルに。
出来る限り有機素材を使用した米粉シュークリームレシピです。
実は、簡単なシュークリーム。
お家で美味しいシュークリームを作ってみませんか？
・米粉シュークリームのレシピをお探しの方。
・お家で簡単おやつ作りをしていきたい方。
・こだわり食材をお探しの方。
シュークリーム！クリームとシュー生地がたまらないくま～！
ねぇ！美味しいよね♪今回は改良版で、より美味しくなってるよ。
米粉シュークリーム材料
【シュー生地】
水 100ｇ
自然塩 ひとつまみ
圧搾絞り菜種油 30ｇ ※1
製菓用有機米粉 60ｇ
平飼い有精卵 2個 ※2
【クリーム】
無調整豆乳 200ml
卵黄 2個分
有機砂糖 40ｇ
製菓用有機米粉 10ｇ
有機バニラエクストラクト 3ｇ
自然塩 ひとつまみ
圧搾絞り菜種油 7ｇ ※3
純正生クリーム 70ｇ
自然塩 ひとつまみ
有機砂糖 4ｇ
※1 米油・太白ごま油・ココナッツオイルなどの代用オッケーです。
※2 卵は、卵黄も含め平飼い有精卵を使用しています。
※3 米油・太白ごま油・バターなどの代用オッケーです。
製菓用有機米粉
米粉は、製菓用の有機栽培米を使用したものを使用しています。
お米の栽培は、ネオニコチノイド系の農薬を使用していることが多いです。
普段の食事でのお米も、無農薬栽培の感謝いっぱいのお米を美味しく頂いています。
国内産の有機うるち米を製粉した製菓用米粉です。
ケーキやクッキー作りなど、米粉お菓子作りに欠かせない美味しい米粉です。
国内産米使用です。
栽培期間中、化学合成農薬・化学肥料不使用です。
有機砂糖
甜菜糖・キビ糖など、砂糖の種類は様々です。
風味や味などで、お菓子に合ったお砂糖がいいと思います。
どんなお砂糖でも、農薬等を使用していない、貴重な有機砂糖を選んでいます。
風と光さんの有機砂糖です。
ブラジル産の有機サトウキビを使用したグラニュータイプのお砂糖です。
オーガニックのお菓子作りでは、たくさんお世話になる「ナチュラルキッチン」さんです。
豊富な品揃えで、何でもそろいます。
有機サトウキビのグラニュー糖です。
有機てんさい大根を使用した、有機甜菜糖です。
平飼い有精卵
・鶏たちが自由に羽を広げることができる。
・エサには非遺伝子組み換えのものを使用している。
・エサに抗生物質などの配合がない。
など、鶏の環境も守られてる平飼い有精卵を使用しています。
自然食品店などで販売されていることが多いです。
スーパーなどでも、販売されていることがあります。
身近なところで手に入ると、とてもありがたいですよね。
・鶏たちが元気に動き回れる環境で育てられた（平飼い）有精卵。
・エサは非遺伝子組み換えのもの。その他こだわりの配合。
・洗卵に、薬品不使用。
など、とてもこだわった卵です。
圧搾一番搾り菜種油
市販の多くの油は、石油系の溶剤を使用しています。
ろ過の過程においても、薬剤を使用しているものが多いです。
毎日のごはんや、お菓子作りでそれらの溶剤や薬剤を使用していないものがオススメです。
・石油系溶剤不使用の圧搾製法。
・ろ過の過程でも薬剤等一切不使用。
・オーストラリア産の非遺伝子組み換えの菜種が原料。
など、とてもこだわった貴重な菜種油です。
クセがなく、お料理だけでなくお菓子作りでも使いやすいオイルです。
・石油系溶剤不使用の、圧搾製法。
・ろ過の過程でも薬剤等一切不使用。
・国産の非遺伝子組み換え菜種使用。
こちらも、クセがなくお料理はもちろん、お菓子作りでも大活躍です。
米油
米油は、油脂分が少ないために、圧搾製法での抽出がとくに難しいです。
そのため、市場で販売されているほとんどの油が、石油系溶剤を使用したものです。
こちらの米油は、国産の米ぬかなどを丁寧に圧搾絞りした、とても貴重なものです。
嬉しいのが、もう一つ。
値段です。
圧搾製法の米油を使いたくても、貴重なものなので、価格が少々高め・・。
こちらの米油は、現実的な価格な気がします。
貴重な米油を丹精込めて作って下さっている生産者様、こんな言い方で申し訳ありません・・。
太白ごま油
伝統的な圧搾製法で作られた太白ごま油です。
ごま油というと、香りがとてもあるタイプをご想像されるかと思います。
こちらのタイプは、クセが少なく普段のお料理はもちろん、お菓子作りでも使えるタイプです。
お料理の最後に香りをプラスする時には、こちらのタイプのごま油が美味しいです。
おにぎりや、焼きおにぎりにも仕上げにたら～り。
とっても香りがよく、最高です。
ココナッツオイル
新鮮なココナッツの果肉を低温圧搾製法にて作られ、その日のうちにボトリング。
無精製・無漂白の有機ココナッツオイルです。
有機無調整豆乳
豆乳を購入する時は
「国産大豆100％使用」か、「有機JAS認定大豆100％」のものを。
この2つのどちらかを確認して、遺伝子組み換え大豆の使用をシャットアウト！
有機バニラエクストラクト
香りがとてもよく、安心素材の有機バニラエクストラクトです。
少量で、とてもリッチな味わいにしてくれます。
自然塩
お料理にも、健康的な身体作りにも欠かせないお塩。
ミネラルを豊富に含んだ自然塩がオススメです。
米粉シュークリームレシピ
米粉のシュークリームレシピです。
生地作りやクリーム作りなど工程が多いように感じますが、どれもとても簡単です。
道具も、少ないのも魅力です。
生地
・米粉を計量しておく。
・オーブンは230℃に予熱。
・卵を常温にし、溶き卵にしておく。
鍋に、水と菜種油と塩をいれます。
鍋を中火にかけます。
全体がしっかり沸騰したら、米粉を一気にいれ、弱火にします。
ゴムベラで素早くひとまとめにします。
ひとまとまりになったら、火からおろします。
準備しておいた溶き卵を3回にわけて入れます。
最初は、混ぜにくいですがゴムベラで混ぜます。
溶き卵を2回3回といれると、だんだんと混ぜやすくなります。
しっかりと、混ざり上からゆったり もったり落ちる感じになったらオッケーです。
バターと小麦粉の生地ほど、なめらかな状態ではないですが、
なめらかな感じになります。
生地を絞り袋に入れます。
絞り袋は、丸口金を設置しても、しなてもオッケーです。
私は、いつも口金位いの大きさに絞り袋の先を切って使っています。
クッキングシートをしいた天板に6つ～8つ程絞っていきます。
濡れた指先で、絞りだしの先を整えます。
全体に水で霧吹きをします。
230℃で予熱していたオーブンで
200℃20分加熱します。
その後、ふたを開けず！
そのまま170℃に下げて20分加熱します。
200℃20分の加熱が終わったら、オーブンの蓋を開けないで
170℃20分の加熱スタートです！
焼きあがったら、ケーキクーラーにうつして、冷まします。
やけどしないように、気を付けてください。
クリーム
カスタードクリームに、生クリームを合わせて、
とってもリッチなとろ～りクリームにしていきます。
まずは、カスタードクリームからです。
鍋に、卵黄と有機砂糖をいれ、よく混ぜます。
卵に砂糖をいれてたら、すぐ混ぜます！
すぐ混ぜないと、砂糖がだまだまになっていまいます。
そこへ有機米粉・自然塩・有機バニラエクストラクトをいれ、混ぜます。
有機無調整豆乳を少しいれ、よく混ぜ合わせます。
少しずつ入れながら、よく混ぜ合わせて、を繰り返し全量入れます。
鍋を中火にかけます。
絶えず泡だて器で混ぜます。
フツフツしてきたら、弱火にしてトロミがしっかりでるまで混ぜます。
火を止めて、菜種油を入れ、よく混ぜます。
こしながら容器に移します。
カスタードにラップをしっかり密着させます。
保冷剤でしっかり冷やしながら、冷蔵庫で完全に冷まします。
生クリームをたてていきます。
氷水や保冷剤をセットし、冷やしながら作ります。
ボウルに純正生クリーム・自然塩・有機砂糖をいれ泡立てていきます。
ハンドミキサーで泡立てる方は低速。
しっかりとしたクリームに仕上げます。
冷蔵庫で冷やしていたカスタードクリームをボウルに取り出し、
クリームをゴムベラで練り直しいます。
そこへ、先ほどのしっかりたてた生クリームを加え、混ぜ合わせます。
クリーム完成です♪
仕上げ
シュー生地も、クリームの出来上がりました！
最後に、美味しい仕上げです♪
シュー生地の下側に、お箸などのとがったもので、穴をあけます。
ぐるりと一周して、中の薄い膜もとるイメージで、ぐるりとします。
絞り袋にクリームを詰めていきます。
口金は、細いものがオススメです。
クリームをシュー生地に注入していきます。
とろ～りクリームたっぷりシュークリームの完成です♪
米粉シュークリームの動画くま～！
米粉シュークリームトッピング
こちらは、お好みです。
有機チョコレートと、有機カカオニブをトッピングしてみました。
湯煎で溶かしたチョコレートをとろ～りと、かけていきます。
有機カカオニブをトッピング。
その他、粉糖などをまぶしても可愛くなります♪
まとめ
美味しいおやつのシュークリームを米粉で。
有機米粉をはじめ、平飼い有精卵・有機砂糖など出来る限り有機素材を使用しています。
さっくりシュー生地に、とろ～りクリームがとっても美味しいです。
難しいイメージのシュークリームですが、
材料も道具も少なく、思ったほど難しくないです。
オーブンの中で、ぷくーっと膨らむ姿は、なんとも可愛いです♪
美味しいおやつタイムになりますように。
毎日いろんなことがあるかと思いますが、少しでも笑顔の瞬間がありますように。
温かい飲み物で、ほっと一息できる時間がありますように。
