今回は米粉チョコパンです。
パリッとしたチョコレートと、もっちりした米粉パンがとても美味しい米粉チョコパンのレシピになっています。
次の日も、もっちりふんわりの米粉のチョコパン。
私は、冷蔵庫でちょっと冷やして、チョコをパリッとさせる食べ方が好きです。
・米粉パンのレシピをお探しの方。
・米粉パンのアレンジレシピをお探しの方。
・こだわり食材を取り入れていきたい方。
チョコパン!食べたいくま~!
くまっち、ありがとう♡とっても簡単なのも、魅力なんだぁ!くまっちも、一緒に作ろうね♪
米粉チョコパンの材料
製パン用有機米粉 170g
有機片栗粉 15g
有機大豆粉 15g
有機アーモンドプードル 10g
有機ココアパウダー 10g
自然塩 1.5g
有機砂糖 30g※1
圧搾製法なたね油 10g※2
有機ドライイースト 4.0g
水 160g~(今回は190g使用)※3
有機チョコレート お好み分量 ※4
※1 今回は、チョコパンなのでお砂糖は30gと、いつもの米粉パンより多めです。
それでも、甘さ控えめなココアパンになっているので、お好みで甘さ調節してみてください。
※2 米油や太白ごま油などクセのない植物油での代用オッケーです!
※3 水の温度は、夏は常温 冬はぬるま湯で調節しています。
また水分量は、米粉によってかなり変わるため、少量ずつ調節してみてください。
※4 今回は70gと、もりもりトッピングにしました!
ココアパンが甘さ控えめのため、チョコレートはたっぷりにしてあります。
製パン用有機米粉
お米の栽培では、ネオニコチノイド系の農薬を使用していることが多いため、
普段のごはんや、お菓子作りの米粉、パン作りの米粉も有機米粉を使用しています。
ネオニコチノイド系農薬・・
昆虫の神経をかく乱させる殺虫剤です。
私は、こちらの無農薬米の製パンに向く米粉を選んでいます。
パン作りに向く米粉は・・
・アミロース値がやや高め
・製粉の仕方により、より細かく製粉してあるもの
・製粉時にデンプン損傷が少なく、細かくなるもの
お好みの米粉を選んでおくと、水分量などが大体決められるため、米粉パン作りがスムーズに行えます。
私も、こちらの米粉にたどり着くまで、様々な米粉を試してみました。
お好みの米粉が見つかりますように♪
有機片栗粉
私の米粉パンレシピには、有機片栗粉が毎回登場します。
片栗粉を入れることで、食感がよくなると思っています。
米粉パンのもちっと感が大好きです。
でも、もう少し歯切れ良い感じが欲しくて、片栗粉をいれています。
せっかくなら、有機片栗粉を選んでいます。
片栗粉を選ぶときも、有機栽培だったり、遺伝子組み換えでないものがオススメです。
有機大豆粉
とても身近な存在の大豆製品。
お豆腐や納豆など、植物性タンパク質は健康的な生活に欠かせない食品です。
大豆製品を選ぶときのポイントはこの2択です!
・有機大豆100%
・国内産大豆100%(グリホサート不使用のもの)
これは「遺伝子組み換え大豆」を避けるためです。
外国産の大豆は、遺伝子組み換え大豆の確率が高いです。
外国産でも、有機大豆100%使用のオーガニック認証を得ているものは安心して選べます。
国内産大豆は現段階では、遺伝子組み換え大豆の栽培は禁止されています。
そのため、「有機大豆100%」「国内産大豆100%」と記載してある大豆製品は、遺伝子組み換え食品を避けることが出来ます。
あわせて、最近国内産大豆にグリホサート(除草剤)を使用しているメーカーもあるので不使用かどうかの注意も必要です。
「国内製造」のワードは気を付けて!
国内製造は、国内産とは全く違います。
外国産の材料を国内で製造したり、最終製造が国内であるとそのような表記になります。
私は、お菓子作りやお料理では牛乳をほとんど使用しません。
というより、全く使用しません。
リッチなお菓子作りの時に、チーズや生クリームは使用するのですが・・。
そのため、お菓子作りでミルク系のものを作る時・シチューなどクリーミーなお食事の時
どちらも有機無調整豆乳を使用しています。
使いきりの200mlが使いやすくて、こちらを選んでいます。
有機アーモンドプードル
米粉クッキーやお菓子作りで、ちょっとさっくりさせたい時・リッチな味わいにしたい時などに使用しています。
有機栽培のアーモンドを皮ごと粉にしてあります。
皮ごと粉砕してあるため、アーモンドの香りがしっかりしています。
有機ココアパウダー
有機栽培のカカオを使用した、オーガニックココアパウダーです。
カカオの焙煎は低温で行っているため、風味豊かです。
酸味が少ないタイプなので、とてもマイルドでお菓子作りにも、ドリンクにもよく合います。
余計なものが添加されていないため使用する際は、ふるって使うと使いやすいです。
圧搾製法なたね油
なたね油はクセがないため、とても使いやすい油です。
炒め物はもちろん、ドレッシングから揚げ物まで万能に使えます。
植物油を使用するお菓子作りでも大活躍です。
そんななたね油を選ぶときにも、ポイントがあります。
なたね油を選ぶ時のポイント
・原材料が遺伝子組み換えでない菜種を使用している。
・石油系の溶剤を一切使用していない圧搾一番絞り。
・ろ過の過程でも薬剤等一切不使用。
こちらのなたね油は、
・原材料は遺伝子組み換えでない菜種使用。
・石油系の溶剤は一切不使用。丁寧に作られた圧搾一番絞りの油です。
・ろ過の過程でも薬剤等一切不使用。
クセがないので、様々なお料理で使いやすいです。
こちらのなたね油も
・原材料は遺伝子組み換えでない菜種使用。
・石油系の溶剤を一切不使用。圧搾一番絞りで丁寧に作られた油。
・ろ過の過程でも薬剤等一切不使用のこだわりは徹底している油。
さらっとクセがなく、お菓子作りから普段のお料理までどんなお料理も使いやすいです。
圧搾製法米油
米油は健康的なオイルとして、とても注目されています。
米油が健康的なオイルな理由・・
その①・抗酸化力の高い「スーパービタミンE」と呼ばれる「トコトリエノール」が含まれている。
その②・抗酸化作用があり細胞の健康には欠かせないビタミンEが他の植物油に比べ多くふくまれている。
その③・コレステロールの低下に役立つ「植物ステロール」が豊富に含まれている。
その④・米油特有の成分で抗酸化作用のあるɤオリザノール(ガンマオリザノール)が含まれている。
その⑤・脂肪酸のバランスがよい。
とても素晴らしい米油。
そんな米油も、市場に出ている多くの米油は、溶解抽出法と呼ばれる石油系溶剤を使用し作られたものがほとんです。
石油系溶剤で作られたあと、油をろ過する過程でも薬剤を使用しています。
せっかく、こんなに素晴らしい栄養素を持っている米油を一番いい形で取り入れていきたいです。
・原材料は国内産米。(遺伝子組み換えでない)
・石油系の溶剤を一切使用していない圧搾一番絞りの貴重な米油。
・ろ過の過程でも薬剤等一切不使用の徹底ぶり。
米油でこれだけこだわって、この価格はなかなかありません。
有機砂糖
毎日ごはんには、お砂糖は一切使用しません。
甘味はお野菜やお出汁にお願いしています。
お菓子作りでは、甘すぎない きちんと美味しい を目標に調整しています。
そんなお砂糖を選ぶときも有機栽培のものです。
ブラジル産の有機サトウキビから作られた有機砂糖です。
私は、有機砂糖を購入後、ミルサーで細かく挽いてから使用しています。
お砂糖を細かくすることで、食材にすぐ溶け作業がしやすいです。
メレンゲなどを作るときも、さっと溶ける方がスムーズに卵白になじみます。
それにより、滑らかなメレンゲになります。
やさしい甘さで、ミネラルを豊富に含んでいる甜菜糖。
健康志向の方に人気なお砂糖です。
甜菜糖は、砂糖大根からとれるお砂糖です。
この砂糖大根はネオニコチノイド系の農薬を使用していることが多いです。
そのため、選ぶときは有機栽培の甜菜糖がオススメです。
有機ドライイースト
「風と光」さんの有機ドライイーストです。
原材料:酵母・有機小麦・有機トウモロコシ
原材料はこれだけのとてもシンプルな有機ドライイーストです。
使いやすいし、材料は最上級にこだわってくれているし、美味しくなるしで、
私は「風と光」さん一択です。
ちなみに、ベーキングパウダーもです。
※原材料に有機小麦を使用しているため、小麦を完全に除去する必要のある方は、別の酵母をお使いくださいませ。
自然塩
お料理はもちろん、身体つくりにも欠かせないお塩。
精製塩は避け、ミネラルを豊富に含んだ自然塩がオススメです!
米粉チョコパンの作り方
準備しておくこと✎
・型にクッキングシートを設置しておく。
・冬は材料を常温にしておく。(夏は使用する直前まで冷蔵庫)
ボウルに、有機米粉・有機片栗粉・有機大豆粉・有機アーモンドプードル・有機ココアパウダー・自然塩・有機砂糖をいれ、泡だて器でぐるぐると全体を混ぜ合わせます。
水を入れます。
夏は、常温の水を。
冬は、ぬるま湯にします。
粉類と水をしっかりと混ぜ合わせます。
生地を泡だて器で持ち上げたとき、さらさらと落ち・生地上に跡が残る位の水分量にします。
圧搾製法なたね油をいれ、しっかり混ぜ合わせます。
有機ドライイーストをいれ、よく混ぜ合わせます。
ドライイーストが混ざってないことがあるため、2回に分けてよく混ぜてもいいと思います。
型に生地を流します。
ラップをして、輪ゴムでしっかりと密封させます。
40℃30分 発酵させます。
30分経過したら、発酵具合を確認します。
型の1~2cmくらい下まで生地が膨らんでいたら、発酵完了です。
必要であれば、5分ずつ発酵時間を追加します。
発酵を確認している間に、オーブンを170℃に予熱します。
ラップを外し、お好みの大きさに砕いたチョコレートをそろ~っと、乗せていきます。
アルミホイルをかぶせます。
米粉パンを焼いている間も生地は膨らみます。
アルミホイルを被せる際は、生地が膨らんでもつかないように、
上部は丸くしておきます。
170℃ 15分加熱します。
アルミホイルを外し、200℃で15分加熱します。
焼きあがったら、型から外し、クッキングシートも外します。
ケーキクーラーなどの上で、冷ましていきます。
粗熱がとれたら、ラップを被せて乾燥を防ぎます。
湿ったラップを外し、新しラップでぐるっと巻いて、完全に冷めるまで冷ましておきます。
完全に冷めてから、包丁でカットしていきます。
チョコレートをパリッとさせたい場合は、冷蔵庫で少し冷やすとパリッと感がでます。
包丁でカットしない場合は、完全に冷めてからでなくても大丈夫です。
包丁でカットする場合は、完全に冷めてから、カットしてください。
冷蔵庫で冷やして、チョコをパリッとさせる食べ方がオススメです♪
保存する時は、ラップを一枚ずつ巻きます。
キナコはYouTubeでもレシピを配信しているくま♪
美味しいフェアトレードチョコレート3選
ピープルツリー
カカオや、お砂糖や、チョコレートのトッピング全ての材料でオーガニック素材使用。
カカオを練り上げる工程をじっくり丁寧に行うことにより、乳化剤等は一切不使用です。
乳製品を使用したミルキーなチョコもあります。
動物性食品を使用していない、ヴィーガン対応のチョコレートもあります。
とにかく種類が豊富なので、お好みの一枚いや、何枚でも
お好みのチョコレートを見つけてみてください♪
米粉チョコパンのトップに、レモンピールのチョコをトッピングしたら、
最高に美味しかったです!
第3世界ショップ
豊な自然で大切に育てられた有機栽培のカカオ豆を使用しています。
砂糖・バニラ等もオーガニックやフェアトレードのものを使用しています。
ナッツ入りチョコレートは、ごろごろっと大きなナッツが入っていて食べ応え抜群!
そのナッツもオーガニックのものを使用しています。
時間をじっくりかけて、丁寧に練り上げられたチョコレートは乳化剤等添加物は一切不使用です。
植物油脂も使用していません。
種類も豊富!
どれもとても美味しく、食べ応えもあってチョコ好きにはたまりません!
ゲパ
フェアトレードのパイオニア的存在のゲパ社。
フェアトレードで有機栽培のカカオ豆を使用しているのはもちろん、
砂糖やバニラやミルクに至っても、フェアトレードで有機栽培のものを使用しています。
フェアトレード配合率が商品の20%以上ですと、フェアトレード商品の認証の対象になります。
ゲパのチョコレートは、フェアトレード率が40%~100%です。
丁寧に練り上げられたチョコレートには、もちろん乳化剤等添加物は一切使用していません。
ミニバーや可愛いストロベリーなんかもあって、選ぶのがワクワクします♪
まとめ
今回は米粉のチョコパンレシピでした。
米粉パンは米粉選びで全てが決まってきます。
米粉選びのポイント✎
・アミロース値に注目!米粉パンは中高程度が最適。
・製粉の仕方。細かく製粉してあるものが最適。
・製粉時にデンプン損傷が少ないものがいい。
作りやすい米粉と出会ってください。
米粉が決まると、米粉パンレシピのアレンジもしやすいです。
美味しい米粉パンが焼けますように。
私は、明日米粉あんパンを作る予定です。
毎日いろんなことがあるかと思いますが
笑顔の瞬間がありますように。
ご自身がほっと一息できる時間を大切に作ってあげてください。
誰よりも、大切な自分をしっかりと楽しませて、喜ばせてあげてください♡
いい日になりますように。