やさしい米粉パンレシピ

【米粉ハンバーガーバンズレシピ】小麦粉・卵・乳製品なしヴィーガン対応米粉バンズの作り方。ふっくら米粉ハンバーガーを作ってみます!

ハンバーガーはお好きですか?

子どもたちにも人気のハンバーガー。

今回は、小麦粉・卵・乳製品なし!型なし!の米粉のハンバーガーバンズレシピです。

ふっくら米粉バンズになっていると思っています!(笑)

型は、クッキングシートで簡単に作っています。

ふかふわ米粉バンズで、お好みパティを挟んんで、米粉ハンバーガーパーティー♪

このレシピはこんな方にオススメ

・米粉バンズレシピをお探しの方。

・ふっくら米粉パンを作りたい方。

・毎日の生活にこだわり食材を取り入れたい方・取り入れている方。

くまち

ハンバーガー!ハンバーガー!食べたいくま~♪

キナコ

わーい!ありがとうくまち🌈一緒に作って食べよ~♪

米粉バンズの材料

4つ分の材料になっています。

ちょっと小さいサイズの5つにしても、大きく3つにしても、もちろんオッケーです♪

パンにむく無農薬米粉     230g

有機ホワイトソルガム粉    10g※1

自然塩            2.0g

有機砂糖           15g

圧搾製法なたね油       15g

白神こだま酵母        5.0g※2

有機サイリウム        7.0g

有機無調整豆乳        60g

水(冬はぬるま湯)      155g前後

米ゲル       米粉10g:熱湯30g

※1 今回は白神こだま酵母を使用しています。

「風と光」さんの有機ドライイーストもオススメです。

※2 有機ホワイトソルガム粉は、有機コーンスターチでの代用オッケーです。

ホワイトソルガムの方が、水分量が増える印象なので、コーンスターチ使用の方は、5g少ない水分量から試してみてください。

パンにむく無農薬米粉

米粉パンを作る中で、米粉選びはとても大切です。

米粉パンにむく米粉には、いくつかの条件があります。

米粉パンにむく米粉の条件とは・・

・アミロース値が中高程度のもの。

・細かく製粉してあるもの。(気流製粉や胴搗き製粉)

・製粉時のデンプン損傷が少なく、細かく製粉できているもの。

これらの条件を満たすと言われているお米の品種に、「ミズホチカラ」「ほしのこ」「こなだもん」があげられます。

「コシヒカリ」や「あきたこまち」などの品種であっても、製粉時にデンプン損傷を10%未満に抑え、かつ粒径75㎛以下の割合が50%以上の微細に挽くことで、パン用としても使用できます。(農林水産省HPより参照)

これらの条件と合わせて、お米選びでもう一つ大切にしていることがあります。

お米選びの大切なポイント・・無農薬栽培や有機栽培のものを選ぶこと。

私たちの身体を作っている大切な食事。

その中で、お米の占める割合はどれ位ありますか?

私は、ごはん大好きで、毎日3分搗き米を頂いています。

その他、お菓子作りやパン作りにもお米を使用しています。

毎日いただくお米だからこそ、環境や身体にやさしい栽培方法のものを選んでいます。

避けたい!ネオニコチノイド系農薬のお米

お米栽培には、ネオニコチノイド系農薬が使用されていることが多くあります。

このことが、無農薬栽培や有機栽培を選びたい理由の一つでもあります。

このネオニコチノイド系農薬という、ちょっと聞きなれない名前。

知らぬ間に、様々なところで使用されている避けたい農薬の一つです。

一体どういった農薬なのでしょうか・・?

避けたい農薬「ネオニコチノイド系農薬」とは・・

昆虫の神経をかく乱させる殺虫剤です。

浸透性・残効性(効き目が残る)が強く、一年栽培の果物などでも多く使用されています。

しかし、諸外国では規制の対象となっている農薬の一つです。

毎日いただくお米だからこそ、環境にも私たちの身体にもやさしいお米を選んでいます。

「コバタケファーム」さんの無農薬米粉です。

品種は「無農薬のミズホチカラ」です。

とても細かく挽いて下さっていて、ふんわりとした美味しい米粉パンが焼けます!

初めて米粉パンを作る方は、ミズホチカラを選ぶと、とても作りやすいと思います。

身体にも環境にもやさしい、無農薬米粉を作ってくださっている「コバタケファーム」さんに感謝です!

ありがとうございます!

「吉之丞」さんの無農薬米粉です。

本年度は、「無農薬ミズホチカラ」と「無農薬月あかり」をハーフハーフで配合してくださっています。

米粉パンがふっくら仕上がるミズホチカラと、味の良い月あかりの組み合わせでふっくら美味しい米粉パンが焼けます。

身体にも環境にもやさしい、無農薬米粉を作って下さっている「吉之丞」さんに感謝です!

ありがとうございます!

有機ホワイトソルガム粉・有機コーンスターチ

ふっくら米粉パンに仕上げたい時に、有機ホワイトソルガム粉を使用します。

このホワイトソルガムは、ミネラル豊富な雑穀「白たかきび」のことです。

「白たかきび」は、近年とても注目されている穀物の一つです。

たかきびには、「レッドソルガム」「イエローソルガム」「ブラックソルガム」など様々な種類があります。

どれも「タンニン」が含まれており、特有のえぐみがあります。

品種改良にて、食べやすい「白たかきび(ホワイトソルガム)」が誕生しました。

大注目!「白たかきび」の注目ポイント!・・

・グルテンフリー穀物。

・食物繊維が豊富で腸内環境の改善に役立つ。

・レジスタントスターチやマグネシウムも含まれていて、こちらも腸内環の改善に。

・貧血防止や疲労回復に役立つ鉄分も豊富。

「ホワイトソルガム」は、トウモロコシ・大豆・小麦につぐ「第4の穀物」としてアメリカで注目されています。

オーストラリア産の有機ホワイトソルガム粉です。

米粉パンに少量混ぜ込んで使用しています。

ふっくら米粉パンに仕上げたい時は、有機ホワイトソルガム粉を使用しています。

米粉パンをふんわりソフトタイプにしたい時に、有機コーンスターチを使用することもあります。

ホワイトソルガムとコーンスターチですと、少量ですが加える水分量が異なることがあるため、調整しながら試してみて下さい。

(ホワイトソルガムの方が、少しだけ水分量が増える印象です。)

「アリサン」さんの有機コーンスターチです。

有機トウモロコシを丁寧な製法で仕上げてくださっています。

コーンスターチには、酸化防止剤(無水亜硫酸)が使用されていることが多くあります。

「アリサン」さんの有機コーンスターチは、酸化防止剤(無水亜硫酸)不使用です。

コーンスターチの酸化防止剤(無水亜硫酸)って何?・・

この無水亜硫酸は、主に漂白剤や酸化防止剤の役割があります。

コーンスターチでは、トウモロコシのデンプンをすり潰す際、硬いトウモロコシに無水亜硫酸に漬け込み柔らかくするために使用されています。

白神こだま酵母

通常の種おこし不要で、パン作り開始5分前位に、分量の水分量から取り出したぬるま湯に溶かしておくだけでオッケーです。

発酵力をアップするための添加物や保存料などは、一切使用していません。

簡単で、無添加ですが、しっかりふっくらとした米粉パンを焼くことができます。

「白神こだま酵母」は、種おこし不要!

パンを作りたいと思ったら、すぐ作り始めることができます。

発酵力も、しっかりあります。

同じくドライイーストタイプの天然酵母で「風と光」さんの有機ドライイーストもあります。

こちらは、水で溶かず粉類に混ぜ込むタイプです。

「風と光」さんの有機ドライイーストです。

原材料:酵母・有機小麦・有機トウモロコシ

有機穀物で作られているこだわりの天然酵母です。

原材料に有機小麦が含まれていますが、最終的な商品には小麦のグルテン成分はのこっておりません。(「風と光」HPより参照)

有機砂糖

毎日ごはんには、お砂糖などは使用しません。

甘味が欲しい時は、お野菜やお出汁にお任せ!

「重ね煮」が便利♡

お野菜を重ねて、無水でじっくり煮ると、お野菜などの素材から甘味がたっぷり出て、お砂糖なくてもとっても甘くて美味しいです。

ドレッシングなどは、有機バルサミコ酢やレーズンなどを使用しています。

お菓子作りやパン作りで使用するお砂糖選びのオススメポイントがあります。

お砂糖選びのオススメポイントは・・

・無農薬栽培や有機栽培のもの

・遺伝子組み換えでない

・精製されていないミネラルを含んだ未精製のもの

精製されていないお砂糖には、ミネラルが含まれています。

少しでも、環境や身体にやさしいお砂糖がオススメです。

ブラジル産の有機サトウキビからとれる「有機キビ糖」です。

グラニュータイプの有機キビ糖です。

私は、グラニュータイプを自宅にて、細かく挽いて使用しています。

細かく挽くことで、材料にさっとすぐ馴染み、調理しやすいです。

キビ糖以外にも、健康志向の方に選ばれている「甜菜糖」。

「甜菜糖」は「砂糖大根」からとれるお砂糖です。

砂糖大根の栽培には、ネオニコチノイド系農薬を使用していることが多く、こちらもやはり無農薬栽培や有機栽培のものがオススメです。

ネオニコチノイド系農薬・・

昆虫の神経をかく乱させる殺虫剤です。

浸透性・残効性が強く、一年栽培の果物などでも多く使用されています。

海外では規制のある農薬の一つです。

「ムソー」さんの有機甜菜糖です。

甜菜糖は最近注目されているお砂糖なので、スーパーなどでもよく見かけるようになりました。

しかし、有機栽培や無農薬栽培の甜菜糖は、とても希少です。

やさしい甘さが飲み物なども、美味しくしてくれます♡

有機サイリウム

保水性が高いサイリウム。米粉パンを成形しやすくするために使用しています。

そんなサイリウムは、オオバコ属のプランタゴ・オバタという植物です。

サイリウムハスクのハスクは、殻のこと。

米粉パン作りのサイリウムハスクは、プランタゴ・オバタの種子の殻を粉末にしたものです。

有機オオバコ種皮の粉末です。

アメリカのオーガニック認証であるUSDA認定を取得しています。

食物繊維が豊富で、保水性のあるサイリウムハスクは、水分を含むとゼラチン状になります。

それにより、米粉パンが成形しやすくなります。

圧搾製法なたね油

毎日使う油。

どんな油を選んでいますか?

毎日使う油だからこそ、やさしい油を選びたいです。

やさしい油を選ぶポイントは大きく3つあります!

やさしい油を選ぶポイント・・

・原材料は遺伝子組み換えでないものを。

・石油系の溶剤不使用の圧搾一番絞りを。

・ろ過の工程においても、薬剤等一切不使用のものを。

大量生産の油には、たくさんの課題があります。

大量生産の油は遺伝子組み換えの材料が使用されていることも。

その他、油の原材料生産のために、森林伐採や先住民の方が住まいを失ったり・・。

私たちの毎日のお買い物の先に、悲しい現実がありませんように・・。

また、石油系溶剤を使用した溶解抽出法では、石油系溶剤のヘキサン等を取り除くために、高温処理が必要になります。

そうすることで、トランス脂肪酸が発生してしまうことも、避けたい理由の一つです。

遺伝子組み換えでない材料を使用した、伝統製法の圧搾一番絞り油がオススメです。

「オーサワ」さんの圧搾一番絞り菜種油です。

国内産の遺伝子組み換えでないナタネを使用しています。

石油系溶剤不使用の圧搾一番絞り。

ろ過の工程において、薬剤等一切不使用です。

国内産ナタネのエルカ酸(エルシン酸)について・・

以前、国内産ナタネには、多量に摂取するとエルカ酸(エルシン酸)が心臓に負担をかけると心配されていました。

そこで、品種改良され現在は無エルカ酸や低エルカ酸のナタネが栽培され、菜種油などに使用されています。

上記の「オーサワ」さんの圧搾一番絞り菜種油も、同様に無エルカ酸ナタネが使用されていますので、安心してお使いいただけます。

自然塩

毎日ごはん・お菓子作り・パン作りなど欠かせない存在のお塩。

大切な身体つくりにも欠かせません!

お塩選びは、精製塩を徹底的に避けること!

本来は、海の恵みをたくさん凝縮してミネラルを豊富に含むはずのお塩。

しかし、精製塩ではそれが期待できません。

精製されていない、ミネラルを豊富に含むお塩がオススメです。

伊豆大島の海の恵みをぎゅっと凝縮しているお塩です。

太陽の陽と風の力、火の力を利用し昔ながらの製塩方法で丁寧に作り上げられたお塩です。

マグネシウム・カルシウム・カリウムなど、私たちの健康的な身体つくりには欠かせないミネラルを豊富に含んでいます。

私は、毎日お料理も、お菓子作りもパン作りも、こちらの「海の精」さんを使用しています。

おにぎりや、温野菜など、さらっとしたお塩を使いたい時は、「海の精」さんの「焼き塩タイプ」が美味しいです。

こちらは、先ほどのお塩を600℃以上の高温で丁寧に焼き上げた、さらさらっとした「焼き塩」タイプです。

高温で丁寧に焼きあがったお塩は、甘味もありさらっとして使いやすいです。

おにぎりや、お野菜、天ぷら、目玉焼き、茹で卵などにも合います!

我が家は毎週日曜日に米粉たこ焼きにすることが多いのですが。(笑)

米粉たこ焼きの味付けをソースでなく、お塩にしていただくのが私のお気に入りです!😊

米粉バンズレシピ

白神こだま酵母をぬるま湯で溶きます。

パン作り開始5分前に、分量の水から取り出します。

米ゲルを作ります。

パンにむく無農薬米粉に熱湯を注ぎます。

熱湯をいれたら、すぐさま全力で混ぜ合わせます。

粘りのある、伸びのある半透明なゲル状になれば、簡易米ゲルの完成です。

ボウルに、パンにむく無農薬米粉・有機ホワイトソルガム粉(有機コーンスターチ)・有機砂糖・自然塩をいれ、泡だて器でぐるぐる混ぜ合わせます。

先ほど作った酵母液と有機無調整豆乳・残りの水(冬はぬるま湯)を入れ、ゴムベラで混ぜ合わせます。

コーンスターチとホワイトソルガム粉では、水分量が多少変わることがありますので、様子をみながら調整してみてください。

ハンドミキサーの低速で、全体を混ぜ合わせます。

先程作っておいた米ゲルと圧搾製法なたね油をいれます。

ハンドミキサーの低速で3分~4分混ぜ合わせます。

有機サイリウムをいれ、ゴムベラで混ぜます。

ゴムベラを上下に切るように動かしたり、生地をまとめたり、広げたりなどを繰り返しながら混ぜ合わせます。

だんだんと生地がふっくらとしてくると思います。

生地は常温で10分~15分お休みします。

ラップや輪ゴムなどで密封しています。

くまち

動画もあるくま♡よかたら、ご覧下さい✨

生地をカードなどで混ぜ合わせます。

私は、手に圧搾製法なたね油を少しつけ、捏ね台にうつし、軽く捏ねています。

4等分にし、表面がつるんとなるように、ころころ両手で転がしながら成形します。

この時の、手に軽く圧搾製法なたね油をつけて成形しています。

クッキングシートを二つ折りにし、ホチキスで2か所とめ、簡易の型を作ります。


アルファミック オーブンペーパー 30cm×50m 無漂白

こちらの型を使用し、6cm位取り出し横長に二つ折りにし、端と端をつなげ輪っかにしているだけです。

全体に霧吹きをし、ラップでしっかり密封させ発酵します。

40℃で15分位~様子をみてみてください。

私は今回40℃で20分発酵しました。

発酵完了したら、オーブンは190℃に予熱スタートします。

生地の表面に圧搾製法なたね油をぬります。

クッキングシートのある側面にも、ぐるりと塗っていきます。

熱湯の湯はりをし、190℃予熱オーブンで

190℃20分程焼きます。

お使いのオーブンで調整してみてください。

焼きあがったら、天板から外し冷まします。

パンの粗熱がとれ、温もりがまだある状態で、ラップをします。

そうすることにより、ふんわり柔らかいバンズになります。

その後ラップでくるっと密封をして乾燥を防ぎます。

こんな感じでバンズを密封しています。

完全に冷めたらカットします。

お好みの具材をはさんで完成です♪

私は、有機ベビーリーフとキノコハンバーグを。

大豆ミートのパティなどで、ベジバーガーもいいですね♡

ふんわり米粉パン作りのお助けアイテム

米粉のハードパンと米粉のふんわりパン。

同じ米粉パンでも、少しだけ作り方が違います。

ふんわりパンを作るためのポイントは3つ!

・米粉を助けるプラスアルファのお粉たち

・米ゲル

・ハンドミキサー

一つずつささーっとみていきます!

有機ホワイトソルガム・有機コーンスターチ

米粉にプラスアルファのお粉たち。

・有機片栗粉

・有機コーンスターチ

・有機ホワイトソルガム粉

の3種類をよく使用しています。

その中でも、ソフトパンを作る際に、よく使用するのは「有機コーンスターチ」「有機ホワイトソルガム粉」です。

米粉に10g前後加えると、ふんわり感がでて、ふわっとボリュームアップしてくれます。

「アリサン」さんの有機コーンスターチです。

遺伝子組み換えでない有機トウモロコシが原材料です。

コーンスターチによく含まれている酸化防止剤(無水亜硫酸)は不使用です。

Q:コーンスターチで使用されている無水亜硫酸は何のために使用されているの?

A:コーンスターチを作る際、トウモロコシをすり潰します。

すり潰すために、トウモロコシをふやかします。

トウモロコシをふやかす際、無水亜硫酸に漬け込み、柔らかくしています。

有機白たかきびの粉末です。

「ホワイトソルガム粉(白たかきび)」は、大4の穀物としてアメリカでも注目されています。

・グルテンフリー

・ミネラルが豊富

・少ない水など厳しい環境でも育つ

米粉パンにいれると、ふんわりとボリューム感がでて、小麦パンに近くなります。

有機コーンスターチも、ふんわり感アップの働きがあります。

お好みの粉を見つけてみてください♡

「コーンスターチ」「ホワイトソルガム」

作ってみると、加える水分量が多少変わります。

コーンスターチよりホワイトソルガムの方が、少しだけ水分量が必要になる印象です。

(約5g程、ホワイトソルガムの方が多くなることが多いです。)

米粉や使用する粉類によっても変わると思います。

水分量は、少しずつ足してみてください。

米ゲル

少し前から注目されている「米ゲル」。

小麦粉パン屋さんでも、ふっくらふんわりしっとり感アップの目的で使用しているお店もあります。

現在、様々な食品への有効活用が多く試されています。

高アミロース米を粒のまま水を加えて炊飯・糊化させ、高速せん断撹拌をする「ダイレクトGel転換」により、ゲル状の食品素材が調整できる。米粉に加工する必要がないため、低コスト化が可能で、洋菓子やパン、麺など多彩な用途に利用できる。

農耕機構HPより引用

増粘剤の役割もあることから、添加物を使用せず多くの食品に「米ゲル」が採用されるようになれば、安心した食べ物が増えるかもしれません。

私の米粉パンで作っている米ゲルは、上記のような高度な技術ではなく、中高アミロース値の微細に粉砕してある米粉に熱湯を混ぜ、素早く撹拌するという、簡易米ゲルです。

それでも、米粉パンに混ぜることにより、ふんわり感とボリューム感アップしてくれています。

難しい技術はできないですが、私なりに簡単に美味しいを今後も見つけられるよう、努力していきたいと思います!

ハンドミキサー

ふんわりソフトな米粉パンに仕上げる最後のポイントは「ハンドミキサー」。

米粉ハードパンでは使用していませんが、ソフトパンではハンドミキサー使用オススメです。

ハンドミキサーで3分~4分程撹拌すると、米粉がふわふわっとボリュームアップします。

詳しい文献などがないので、私の感覚で申し訳ありません。

ハンドミキサーなしでも、もちろん美味しい米粉ソフトパンは焼けます!

ただ、私が試作を重ねた中での話ですが、これからシェアしたいと思う米粉ソフトパンは、ほとんどハンドミキサーを使用しています。

お好みで使い分けてみてください♡

「クイジナート」さんのパワーハンドミキサーです。

米粉パンの生地は、少しトロミもあり、米ゲルなども混ぜ込むためにパワーのあるハンドミキサーがオススメです。

そして、速度は低速で使用します。

これは故障防止のためです。

私は、低速で3分~5分ほど撹拌しています。

まとめ

今回は、米粉のハンバーガーバンズレシピでした。

小麦粉・卵・乳製品なしのヴィーガンヴィーガン対応バンズレシピになっています。

ふっくら米粉パンに仕上げるために・・

・米ゲル

・ハンドミキサー

・有機無調整豆乳

・有機ホワイトソルガム粉または、有機コーンスターチ

など、私なりにですが、少し試行錯誤してみました!

ふわっ もちっ ふんわり感のあるバンズになってくれていると嬉しいです!

必要な方に届きますように✨

毎日いろんなことがあるかと思いますが、

笑顔の瞬間がありますように🌈

笑えない日や、悲しみに覆われてしまう日も、なんだかくすっとしてしまう瞬間がありますように。

お好みのリラックスタイムがありますように。

いや、むしろ大切なご自身のために作ってあげてください。

最後まで、ご覧下さいましてありがとうございます。

いい日になりますように🌈

ABOUT ME
kinako
はじめまして。kinakoと申します。 社会福祉士の仕事を通して、多くの方と関わり支援を行ってきました。その中で、食事の大切さを痛感し、それから私の頭の中は食べることでいっぱい! 安心安全で美味しいやさしいごはんやおやつを通して子どもたちの明るい未来を願って。