やさしい米粉パンレシピ

【米粉ベーコンチーズクッペ】ほったらかしで作るお店みたいな本格(簡単)米粉パン

パリッとかる〜い焼きたて美味しい米粉パン。

お店にみたいなハード系米粉パンです。

たっぷりチーズと、ベーコンの相性がいい感じです。

増粘剤やグルテンなどを含まない無農薬米粉100%で作るほったらかし簡単米粉パンレシピです。

くまち

ベーコンとチーズって、最高だよね!

きなこ

ありがとう✨バリッと焼きたてを是非召し上がってもらいたい米粉パンになっています。

このレシピの特徴

・増粘剤やグルテンなどを含まない無農薬米粉100%のレシピ。

・ほったらかしで作れる簡単米粉パンレシピ。

・できる限りやさしい素材を使った、身体にやさしい米粉パン。

米粉ベーコンチーズクッペ材料

無農薬米粉ミズホチカラ

コバタケファームさんの無農薬米粉ミズホチカラです。

水分吸収率も低く、ふっくら美味しい米粉パンに仕上がります。

初めて米粉パンを作る方も、作りやすい米粉です。

米粉パンは、使用してる米粉の水分量を把握すると、グッと作りやすくなります。

米粉の水分量を確認するには、まずは基本のソフト米粉まるパンを作るとわかりやすいです。

毎日ごはんのお米や、米粉パン・米粉お菓子などの米粉は無農薬栽培や有機栽培のものを選んでいます。

米の慣行栽培では、ネオニコチノイド系農薬を使用していることが多くあります。

ネオニコチノイド系農薬は、昆虫の神経を撹乱させる殺虫剤です。

海外では、ヒトや環境への影響から規制のある農薬の一つです。

日本でも、2050年までに新規農薬へと切り替わる方向です。(「みどりの食料システム戦略」より)

きなこ

この新規農薬についても、しっかりと見ていく必要があるかなと思っています。

有機片栗粉

ムソーさんの有機片栗粉です。

国内産の遺伝子組み換えんでない有機じゃがいもを使用しています。

伝統製法であるさらし澱粉製法により丁寧に作られています。

米粉パンに加えることで、歯切れの良いパリッとしたハード系米粉パンの食感アップに繋がります。

さらし澱粉製法とは・・

片栗粉製造には澱粉乳を水で洗浄する「さらし」と呼ばれる工程があります。

さらし澱粉製法により、丁寧に時間をかけて分離させることで、純度の高い高品質な片栗粉に仕上がります。

(市場の多くの片栗粉は、脱汁機により強制的に分離させています。)

白神こだま酵母

白神こだま酵母は、発酵力を強めるための添加物や保存料などを一切不使用です。

米粉パンとの相性もよく、ふんわり美味しい米粉パンに焼き上がります。

また、オーバーナイト製法などにも利用できます。

有機サイリウムハスク

Organic Indiaさんの有機サイリウムハスクです。

アメリカの有機認証であるUSDA認証取得。

サイリウムハスクは、オオバコ属プランタゴ・オバタという植物の種皮(ハスク)を粉末状にしたものです。

吸水性があり、水分を含むとゼラチン状になります。

このような特性を活かし、さらさらとした米粉パンの生地をまとめて、成形米粉パンにしてくれます。

きなこレシピでは、サイリウムハスクをできる限り少なく米粉パンが作れるようなレシピを目指しています。

(サイリウムハスクは、1日の上限摂取量が定められています。)

有機砂糖

ナチュラルキッチンさんの有機砂糖です。

ブラジル産の有機サトウキビから作られたグラニュータイプの砂糖です。

琥珀色は、精製されていない証し。

米粉パン・米粉お菓子で使用している砂糖

・ナチュラルキッチン「有機砂糖・グラニュータイプ」

・風と光「有機砂糖・グラニュータイプ」

・鹿北製油「洗双糖」

自然塩

海の精さんのあらしおです。

伊豆大島の海水を使用し、太陽・風・火の力を利用し日本の伝統製塩方法で丁寧に作られた自然海塩です。

身体づくりにも欠かせない大切なお塩は、精製されていないものを選んでいます。

米粉ベーコンチーズクッペレシピ

<作り方>

ぬるま湯(30〜35℃)に白神こだま酵母を加え、5分おき酵母液を作ります。

ボウルに、無農薬米粉ミズホチカラ・有機片栗粉・有機サイリウムハスク・自然塩・有機砂糖を加え、泡立て器でぐるぐると混ぜ合わせておきます。

ハード系米粉パンのサイリウムはすくは先入れ。

先入することで、パン作り全体の混ぜの回数を減らします。

混ぜの回数を減らすことで、パリッとした美味しいハード系米粉パンに仕上がります。

酵母液5分後。

酵母液を泡立て器で混ぜ合わせます。

先ほど混ぜた米粉類を加え、ゴムベラで1〜2分混ぜ合わせます。

すぐまとまりそうな場合は、1分前後で混ぜ終えてOKです。

密封し、5分おきます。

『混ぜ→5分休み→混ぜ』(きなこのボリュームアップ製法)

この工程を取ることにより、ふっくら米粉パンに仕上がります。

また、サイリウムハスクも少なく作りことができます。

5分後、カードなどを使用し生地を1〜2分混ぜます。

こちらも、すぐにまとまれば1分前後で混ぜ終えてOKです。

密封し、常温で50分発酵します。(ほったらかしタイム〜)

ほったらかしタイム中に、具材の準備をしておきます。

・無農薬新玉ねぎ、無塩せきベーコン、無添加ナチュラルチーズ、無添加モッツアレラチーズ、有機黒胡椒

くまち

動画もあります♡

35℃10分追加発酵します。

発酵完了後、オーブンを天板ごと250℃に予熱スタートします。

生地を取り出し軽く混ぜます。

手・捏ね台・生地表面に圧搾製法なたね油を塗ります。

生地を分割し、成形していきます。

具材をのせ、包みます。

閉じ目をしっかりとめ、閉じ目を下にしクッキングシートにのせます。

表面に低温圧搾有機オリーブオイルを塗ります、

中央にクープを入れます。

米粉のクープは2回入れます。

無添加ナチュラルチーズをトッピングします。

予熱が完了したオーブンで、240℃15分焼成します。

焼き上がりました!

あつあつチーズとろ〜りをお召し上がりください♡

すぐに召し上がらない場合は、粗熱が取れたらラップで包みます。

米粉パンの保存は、しっかり密封し冷凍保存します。

まとめ

今回は、米粉ベーコンチーズクッペレシピでした。

生地にオイルなし、お砂糖かなり少なめのヘルシー米粉パン。

ほったらかしタイムもあり、簡単に作れます。

米粉パンをおいしく失敗少なく作るポイント!

それは、水分量を把握することです。

米粉の水分量の把握は、基本の米粉ソフトまるパンをお作りいただくと、わかりやすいです。

また、大体の水分量が把握できても、同じ米粉であっても、水分吸収率は製造年月日や微妙な違いにより異なります。

そんな時、ほったらかしタイムを設けることにより、微妙な水分吸収率の違いも対応できます!

『混ぜる→5分休む→混ぜる』(きなこのボリュームアップ製法)

この工程を取ることにより、ふっくら米粉パンに仕上がります。

また、サイリウム量を少なく作ることができます。

『ほったらかしタイム』と『ボリュームアップ製法』により、簡単にパリッとしたハード米粉パンが作れます。

ちょっと一息しながら、楽しい米粉パン作りタイムになりますように✨

最後まで、読んでくださりありがとうございます!

毎日いろんなことがあるかと思いますが、

ほっと安らぐ穏やかな時間がありますように✨

ABOUT ME
kinako
はじめまして。kinakoと申します。 社会福祉士の仕事を通して、多くの方と関わり支援を行ってきました。その中で、食事の大切さを痛感し、それから私の頭の中は食べることでいっぱい! 安心安全で美味しいやさしいごはんやおやつを通して子どもたちの明るい未来を願って。