グリーンピースは好きですか?
「好きな食べ物は?」
と聞かれたときに、グリーンピースと答える人は多くないのかなと勝手に思っていました。
旬のグリーンピースに出会うまでは!
もっと早く出会いたかったグリーンピースの魅力と簡単レシピをご紹介します!
さぁ、今日から「好きな食べ物は?」の質問で主役の仲間入りです!
とまでは、いかないかもしれませんんが・・・
嬉しい栄養素たっぷりの魅力的なお野菜です!
・いつものごはんに変化球を付けたい方。
・ごはんと一緒のタンパク質もとり入れたい方。
・旬のものを美味しく食べたい方。
グリーンピースって、冷凍のミックスのやつくまか~?
そう思うよね!是非食べてほいいの!さやに入っている美味しい新鮮なグリーンピースを♪
グリーンピースの旬はいつ?
みてください!
さやをあけると、こんなにもかわいい、キレイな緑のお豆がはいっています!
そう。これが今回の主役のグリーンピースです!
バラバラになって、冷凍されているものの方が出会う機会は多いのかと思います。
実は、こんなにかわいい姿をしているのです。
このまま雑貨のクッションにしたら、手に取ってくれるかしら♪
グリンピースの旬
3月から6月上旬くらいの初夏にいかけてが旬になっています。
グリンピースの仲間
グリーンピースは、さやえんどうと、エンドウ豆の仲間なんです!
というより、兄弟?いや、自分自身?
さやえんどうが成長し、グリーンピース(実えんどう)に。
えんどう豆の熟す前の姿がグリンピースなのです。
保存について
密封させて乾燥を防いで、冷蔵庫の野菜室に保存します。
さっと塩ゆでして、冷凍保存をすると、少し長く楽しめます。
かわいいかわいいグリンピースのむき方
グリーンピースのカサがついていない、ちょこんツルが出ているところをつまみます。
そこをピーーっとカサの方にカーブに沿わせて、引くきます。
筋に沿って、縦に手で割ると・・かわいい緑のぷっくりとした実が顔を出します。
グリーンピースの嬉しい栄養素
グリーンピースには、嬉しい栄養素がいっぱい!
タンパク質・糖質・食物繊維・ビタミンB1・ビタミンB2・カリウム・亜鉛など・・
一粒一粒に栄養がぎゅっとつまったグリーンピース。
それぞれの栄養素をみていきましょう!
体をつくるタンパク質
細胞の新陳代謝をおこなうタンパク質は、体にとってなくてはならないものです。
皮膚・髪・筋肉・骨などが定期的につくり替えられる時に、タンパク質がその材料となります。
体を維持するうえで、とっても大切な栄養素の一つです。
エネルギーの源!糖質
ダイエットの敵と思われがちな糖質ですが、筋トレのプロたちは上手にこの糖質を取り入れています。
糖質は筋肉を動かすエネルギー源なのです!
炭水化物は糖質と食物繊維を合わせたものです。
お砂糖などは、控えたい糖質ですが、豆類や穀物の糖質は体の組織をつくる上でとても大切な栄養素のため、しっかりとりたい糖質です!
お腹の調子を整える食物繊維
食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けられます。
・水溶性食物繊維は、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。
腸内の有害物質の排出を促し、善玉菌を増やす働きがあります。
・不溶性食物繊維は、便の量を増やし便秘の予防・解消の働きをしてくれます。
また、肥満を防ぐ働きもあります。
グリーンピースはこの不溶性食物繊維が豊富に含まれています。
糖質をエネルギーにかえるビタミンB1
糖質をエネルギーに変える働きがあります。
皮膚や粘膜の健康維持に欠かせないものです。
また、疲労回復やストレス解消にも役立ってくれます。
アルコールの分解の手助けもしてくれます。
子どもの成長に欠かせないビタミンB2
糖質や脂質のエネルギー代謝を助けてくれます。
成長期の子どもには欠かせない栄養素です。
皮膚や粘膜の健康維持に欠かせなく、不足すると口内炎や肌荒れの原因になってしまいます。
むくみ予防の強い味方のカリウム
体の過剰なナトリウムを排出してくる役割があります。
そのため、むくみ予防・解消を促してくれます。
筋肉の活動を正常に保つためにも必要です。
新陳代謝の助っ人!亜鉛
細胞や皮膚を作るめに必要な栄養素です。
成長や新陳代謝を助けてくれて、髪や肌を健康的に保つために大切な働きをしてくれます。
味覚にも関わっています。
味覚を正常に保つために必要です。
過激なダイエットや偏った食生活で不足することが多いですが、免疫力を維持するためにとても大切な栄養素なので気を付けたいところです。
グリーンピース!やるぅ~~~!
グリーンピースレシピ5選
なんといってもまずはこれ!グリーンピースごはん
沸騰したお湯に塩とグリーンピースをいれ、さっと塩ゆでします。
ぐらっとグリーンピースが上がってくるくらいで、あげてしまいます。
茹で汁は、とっておきます。
ごはんを炊くときのお水に、先ほどのグリーンピースのゆで汁をつかいます。
水の分量が足りない場合は、お水を足します。
しろたまりを適量いれます。
レシピMEMO✎
2合で炊く場合は、大さじ2ほど入れました。
分量はお好みです。
通常モードで炊飯します。
炊きあがったら、先ほどさっと茹でたグリーンピースをいれ、炊飯器の蓋をします。
ごはんと一緒に蒸らして、さっくりまぜたら完成です!
炊飯器の場合、圧力がかかるために、後から入れます。
圧力がかかると、どうしても緑色がぼやけてしまいます。
こちらは、ガス炊きの炊き込みご飯です。
一緒に炊き込みました。
ガス炊きの場合は、一緒に炊き込んでも、あまり色が落ちません。
グリーンピースのあの鮮やかな緑を活かしたい場合は、後入れがオススメです。
一緒に炊き込むと、ほっくりしたグリーンピースが美味しいです!
半分一緒に炊いて、半分は炊きあがってから混ぜ込むのオススメです!
美味しいとキレイのいいとこどり!
素材のおやつ
お好み茹でたグリーンピースに塩をまぶして、素材のおやつ!
我が家では、旬の季節の定番おやつです!
甘いお菓子だけがおやつじゃない!
お芋を蒸かすだけ、グリーンピースを茹でるだけでも十分に美味しいおやつです!
子どもにとっては、おやつも大切な栄養源です!
甘いおやつじゃない、素材おやつも取り入れよう!
パンにいれて、まめまめパン
オリーブオイル・グリーンピース・玉ねぎ・チーズ・ハーブ塩をトッピングし、オープンブレッドにしてみました!
- 強力粉 220g
- 全粒粉 30g
- ドライイースト 3g
- 砂糖 10g(オーガニックシュガー使用)
- 塩 3g
- オリーブオイル10g
- 水 160g
①すべての材料を混ぜて、つるんとするまで焼く10分から15分捏ねます。
②暖かいところで40分から1時間やすませ一次発酵させます。
生地が膨らみ倍くらいになったらOK!
③ボウルから生地を取り出し、生地を押してガス抜きをします。
④6等分くらいにして、生地を丸め、濡れ布巾などをかけ乾燥を防ぎながら二次発酵します。
⑤40分から1時間くらいして、生地がふわっとしたらOK。成形して、予熱したオーブンで190℃20分で焼きます。
パン生地の材料などの詳しい説明は、こちらを読んでみてください!↓
今回は、オーバーナイト製法というドライイーストを減らし、一晩冷蔵庫の野菜室でゆっくり発酵させる生地で焼きました。
生地がもっちりして、ふっくらして、グリーンピースにもよくあいました!
今度オーバーナイト製法のパン生地作りについてもアップしますね!
グリーンピースおやき
玉ねぎを薄切りにして、グリーンピースと一緒のボウルにいれます。
お塩をまぶして、軽く混ぜて、置いておきます。
野菜から水分がでたら、片栗粉や小麦粉や米粉などお好みの粉をまぶします。
私は、今回は冷蔵庫にあったら、こちらのお粉を使います。
お好み焼き粉など、お粉はなんでもOKです!
全体に粉がなじむようにしますが、水分が少なかったら、少量の水をいれます。
フライパンに薄くあぶらをしき、生地を落とし蓋をして弱火で焼きます。
火が通ったら、ひっくり返して両面焼きます。
玉ねぎの甘味と、グリーンピースがよく合います。
パクパ手づかみごはんとして、小さいお子さんにも食べやすいです!
スープやお味噌汁やサラダに
毎日のお味噌しるや、お野菜スープに入れるだけです!
・新玉ねぎとグリーンピースのお味噌汁
・グリーンピースと油揚げのお味噌汁
・ミネストローネ
・クリームシチュー
などなど・・
いつものスープやお味噌汁に、グリーンピースをちょこんと入れるだけです。
サラダのトッピングにも最適です。
塩ゆでしたグリーンピースのキレイな緑色が食卓を彩ってくれます!
その上栄養満点!
まとめ
3月から6月に旬を迎えるグリーンピース。
さやを開けると、なんともかわいい緑色のキレイなお豆がぎっしり入っています。
その一粒一粒には嬉しい栄養素がぎゅぎゅっと詰まっています。
毎日のごはんやおかずに、ちょこっと入れるだけで食卓が彩ります!
子どものおやつや、おつまみにもなる万能選手なのです。
冷凍食品のイメージが強いグリーンピースですが、新鮮なものは一味も二味も違います!
是非新鮮な旬のグリーンピースを味わってみてください!