・腸活をして腸内環境を整えたい方。
・美容に興味がある方。
・こだわった食材選びをしていきたい方。
・たくあん愛にあふれている方。
ごはんのお供に、最高のお漬物!
昔ながらの発酵食品で、体にいいというのはなんとな知っていますよね。
発酵食品だから、きっと腸にいいんだろうなと思っている、くまっち!
え?!ぼくのこと?
今回は、たくあんについてみていこう!ついでにお漬物の避けたい添加物についても知っちゃおう!
たくあんってどんな風に作られているの?
たくあんは、ご存じの方も多いと思いますが、大根からできています。
大根をまるまる一本天日にしっかり干した干し大根が使われます。
干し大根・塩・ぬか・柿の皮を干したもの・赤唐辛子・・
作手によって、多少材料は変わりますが、基本的たくあんの材料です。
そう!あんなにぱりぱりして、美味しいいたくあんは、こんなにシンプルな材料でできているのです!
材料はシンプルですが、手間暇かかっています!
- まず大根を丸々一本天日干しにします。(自宅でつくる場合、たくあん用の天日干し大根を購入すると便利です!)
- 干し大根のはを切り落とします。まな板の上で転がし柔らかくします。
- ぬか・塩を混ぜます。混ぜたぬかの1/4を容器の底に入れます。
- 干し大根を容器に沿うように曲げながらいれます。みっちりと敷き詰めます。
- 干した柿の皮、唐辛子をいれ、大根のうえに混ぜたぬか1/4を振りかけます。
- これを4段くらい繰り返します。
- 大根と同じ重さか、倍くらいの重さの重しをのせます。
- 一週間くらいで水があがってきます。
- 水が上がって一か月後に食べられます。
ざっと、説明しました。
今度たくあんを作る季節に作りながら、写真で解説したいと思います!
始めて作ったときは、なかなか水は上がってこないし、重しは重くなんだか大変でした。
翌年に作ったときは、反省を生かして、美味しいたくあんになりました。
是非一緒につくりましょう!
たくあんの嬉しい効果について知ろう!
ぱりぱり美味しいたくあんは、一体どんな効果があるのでしょうか?
発酵食品だから、なんとなく腸によさそうってイメージはあると思います。
美肌効果が期待できる
たくあんにあは、ビタミンCが豊富に含まれています。
それにより、シミ・そばかすなどを防ぎ美肌効果が期待できます。
このビタミンCは、体内のコラーゲンをつくる働きに関わっています。
コラーゲンはタンパク質の一種として、皮膚の弾力を保ち血管をしなやかにします。
また、メラニンの生成を抑える働きがあり、紫外線対策にも効果的です。
ビタミンCは水に溶けやすく、熱に弱いという特性をもっています。
たくあんのように、加熱していないものは、そんなビタミンCの栄養素を壊さず取り入れることができます。
抗酸化作用によりアンチエイジング効果の期待
先ほどのビタミンCは、体のサビから守ってくれます。
強い抗酸化力があるので、活性酸素などによる体の酸化を防いでくれます。
アンチエイジング効果期待大です!
血管ダメージを抑えてくれるので、動脈硬化や心筋梗塞などの予防にも役立ってくれるのです。
疲労回復の手助けに
ビタミンB1の働きにより、糖質をエネルギーにかえ疲労を回復する手助けをしてくれます。
アルコールや美味しいスイーツに含んでいる糖分。
この分解には欠かせない栄養素がビタミンB1です。
豊富な食物繊維が便秘解消の救世主に
食物繊維により、腸内のバランスを整えてくれます。
水溶性食物繊維により、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。
また不溶性食物繊維も含まれていて、便秘解消・便秘予防・肥満を防ぐ効果もあります。
丈夫な骨や歯を作ってくれる
カルシウムにより、歯や骨の強化をしてくれます。
とても魅力的なたくあん!
たくあんは、ぱりぱりとしっかりとした硬さから、よく噛みます。
よく噛むことにより、唾液が分泌します。
唾液には「パロチン」という成分があります。
この「パロチン」成長ホルモンの一種で、壊れた組織を修復したり、骨や歯を強くしてくれたり、皮膚の新陳代謝を高めてくれる作用があるんです!
※これらは健康な方が、期待できる効果です。お体に違和感などがある場合は、医療機関の受診などをお勧めいたします。
たくあん、すごいくま~!
たくあん!美味しい上に、栄養満点で今すぐぱりぱり食べたくなっちゃうよね!その前に気を付けたいことも見ていこう!
オーサワジャパン オーサワの天日干したくあん(宮崎産大根使用) 100g×2個
お漬物の避けたい添加物ってなに?
美味しく栄養満点のたくあんや、お漬物。
昔ながらの発酵食品で、乳酸菌もとれて腸内環境を整えてくれるスーパーフードです!
しかも、加熱していないために得られる栄養素も満点!
話題のローフードとしても優秀食品ですね!
そんなたくあんやお漬物ですが、市販のものには避けたい添加物たっぷりのものもあるんです・・。
添加物たっぷりの漬物の原材料を見ていきましょう。
大根、食塩、ぬか、ブドウ糖果糖液糖、大豆たん白加水分解物、酸味料、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤、保存料(ソルビン酸K)、甘味料(サッカリンナトリウム)、着色料(黄色4号、黄色5号)、ミョウバン・・・などなど・・
ほんの一例です。
先ほど、あんなにシンプルだった原材料なのに。
生産者側のメリットとしては早く出来上がり、見た目をよくし、保存させることなどです。
あんなに栄養満点のはずのお漬物を食べるメリットがどこへやらです・・。
ブドウ糖果糖液糖
ブドウ糖果糖液糖は、清涼飲料水・炭酸飲料水・ケーキ・クッキー・お惣菜など、様々な食品に使われています。
これは異性化糖の一種で、血糖値爆上げの手助けをしてくれちゃいます・・。
体のコゲ、つまり糖化の原因にもなってしまうため避けたい添加物です。
調味料(アミノ酸)
調味料(アミノ酸)は、グルタミン酸ナトリウムの場合がほとんどです。
このグルタミン酸ナトリウムは、うま味調味料としても知られています。
高温加熱による危険性が注目されています。
ミョウバン
ミョウバンは、保存性を高めたり、色をよくするために使われています。
漬物以外でも、膨張剤としてケーキなどを膨らませるために使われることもあります。
このミョウバンにはアルミニウムが含まれています。
アルミニウムは体に不必要なものと言われています。
着色料4 着色料5
着色料4・着色料5は、タール系の着色料です。
ヨーロッパ諸国では規制の対象となっているところもあります。
それぞれいろんな説があります。安全だという専門家。
危険だという専門家。
日本では諸外国で規制がかかっているのもが、少量であれば問題ないとゴーサインがでているものもあるんです。
気になることが、そういった賛否ある添加物は単独で使われていないこと。
添加物使用の安全使用量の規制はありますが、何種類も摂取したことにより、体へどんな影響があるかは、調べられていません。
いろんな添加物を使って一つの食品ができています。
少ない量の一つなら、なんとか体が頑張ってくれるかもしれないけれど、たくさん集まったら消化や解毒が大変そうです・・。
ましてや、小さい子どもや、お年寄りには負担が大きすぎるんではないかと考えてしまします。
賛否あるものは、極力避けてもいいのかなと思う母でした。
そのまま食べるだけじゃない?たくあんアレンジ集
ぽりぽり美味しいたくあんです!
そのまま食べて最高に美味したくあんです!
アレンジしても美味しいたくあんなのです!
たくあんタルタルソース
細かく刻んで、マヨネーズやみじん切り玉ねぎとあえてタルタルソース!
たくあんのぽりぽりとした触感がたまりません。
たくあんの甘味と酸味も、タルタルによく合います。
たくあんサルサ!
細かく刻んで、トマトを細かく切り、キュウリや玉ねぎなどを刻み、オリーブオイル・バルサミコ酢などをあえてサルサソース!
これまた、触感がたまりません!
食感がいいアクセントに
細かく刻んで、いつものポテトサラダに!納豆に!
たくあんがいい味してくれます!
切り方アレンジ
最後は、細長くきって手巻き寿司や海苔巻きのアクセント!
食べている時に、するっと、たくあんが抜けてしまうのも、たのしいお食事ってことで!
ぱりぱりぽりぽり触感がたまりません!
冬になったら手作り予定のたくあんです!
その時は是非一緒にチャレンジしましょう!
それまでは、無添加の美味しいたくあんをゲットして、ポリポリ美味しい腸活だーー!
まとめ
とても体によい発酵食品。
日本の伝統食品にも、たくさんあります。
今回はたくあんについてのご紹介でした。
日本の世界に誇るべき栄養満点ローフードです。
しかし、生産者側のメリットだけが優先され、早さ・見た目・長持ちが重視されているたくあんや漬物が多くあります。
スーパーやコンビニなどで買おうと思うと、生産者側のメリット優先の商品の方が多いのではないかと思います。
せっかくの栄養満点の素晴らしいお漬物。
私たち買う側・食べる側のメリットを大切にしている商品を手に取っていきたいものです。
大切なポイントは、買う前に商品の裏面の原材料をチェックすることです。
この記事に書かれているような内容の添加物がはいっているものは、できるだけ避けてお買い物しましょう!
そして、目指せアンチエイジングです!←これは、私の個人的目標です!
素晴らしい商品を作ってくれている生産者さんは、たくさんいます!
一緒にみつけて、美味しい毎日にしていきましょう!